塚原 勲(つかはら いさお)
84歳。
21歳の時、学徒出陣で前線へ出征。復員後、初恋の女性の行方が分からなくなっていた。
20代後半~30代前半で起業。
仕事に明け暮れ、会社は大きな総合商社へと成長を遂げる。70歳で会長職を引退。
溜め込んだ資産をただ浪費するだけの老後だったが、たまたま訪れた病院で初恋の女性によく似た少女、常盤小夜子を見かける。
自分の手術を担当した鳥飼から彼女の話を聞き、手術費用を出すことにする。
もう一人、小夜子と同じ病気に苦しむ子供が居たが、老人はそこまで興味を持たなかった。
やがて時を経て偶然再会するが、少女は声を失っており、塚原はそれを自分の独りよがりな偽善心からだと思い込み、自らの身分を明かさない。
せめてもの罪滅ぼしにと、毎月メロンを贈り続ける。
塚原の支援によって鳥飼が鳥之宮医院にビハーラを開設した
身の回りの世話を小間使いの豊平あゆむに一任しており、鳥之宮市街を望む山の中腹に立てた一軒家で二人で暮らしている。
◆性格
口数は少なく、他人に笑顔を見せることも少ないが、親しい人には砕けた表情を見せることもある。
◆一人称
わし
(この老いぼれ)
◆呼称
相川 博也:小僧
藤城 由希:
豊平 あゆむ:あゆむ
沢越 ひなた:
常盤 小夜子(仮):
鳥飼 友七郎:
患者さん:
ビハークの入居人:
(担当するシナリオさんが最終決定してくれれば)
最終更新:2008年06月21日 22:30