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新司法試験委員による出題リークの件まとめ - (2007/09/11 (火) 23:26:26) の編集履歴(バックアップ)
■ 概要
平成19年(2007年)に行われた第2回新司法試験において、
試験問題(テーマ)や問われる判例が、事前に一部の学生に流出していた疑いがある。
■ 現在までの過去スレッドは、こちらにアップされています。
■ 現在までの事件の大まかな流れは、以下のようになっています。
6.05慶応ロー卒のブログにより、リークの疑惑が浮上 Part２ 590
→ 6.05リークスレに引火
→ 慶応法科大学院関係者がリークスレで隠蔽工作？
→ とりあえず火に油
→ ブログのリーク記事が抹消される
→ 更に火に油。みんなでビリーズブートキャンプ状態。
→ ブログの記事が修正・加筆される。
→ 6.06ブログだけでは証拠弱くね？という指摘
→ 6.07「ボツネタ」、「やじうまWacth」に疑惑が掲載される。
→ 「ボツネタ」から削除される
→ 6.09「・・・卒業生よりリークだと騒いだヤツらへ」（文字数約1700字）が書き込まれる。
→ 6.10内部で流された当該メールらしきものが判明？答練の存在はほぼ確定か
→ コピペ荒らしが本格化、スレは混沌状態
→ 6.16ついに慶応法科大学院内のML（一般公開･自由参加）が発見される
→ 6.16★スネークとしてMLに参加したものが情報を全てダウンロード
→ 6.16★ML管理人涙目ｗ即座に閉鎖＆情報処分
→ 6.16★時すでに遅し、徐々にMLデータ２ｃｈに公開される
→ 6.16★慶応法科大学院生（管理人？）がスレ降臨、ML情報を抑えられ涙目ｗｗｗ
→ 6.17★まとめサイトに荒らしが侵入。バルス氏を中傷するなどサイト内容を改ざんするが、発見され瞬時に復旧される
→ 6.18★考査委員による再現答案採点疑惑という、新たなる疑惑が浮上。事態は急展開！
→ 6.19★民主党から調査に動き出したというレスポンスあり！マスコミを含め各方面への調査依頼が加速。
→ 6.22★共産党・法務省からもレスポンスあり！本件の調査活動が秘密裏に進行している事もうかがわれる。
→ 6.23★ついに、読売・産経・朝日・毎日・東京・中国新聞が、本件について報道を開始。
→ 6.23★読売新聞は朝刊一面トップで報道。２ちゃんねるでの議論から始まった疑惑は、一夜にして国民的関心事へ。
→ 6.25★本件をうやむやのうちに片付けようと画策する一部の動きにネット住人が怒る！通報作戦さらにヒートアップ！
→ 6.26★★長勢法相が「誠に許し難い」「こういう事を生じる雰囲気があるのではないか」と、慶應を異例なほど厳しく非難。
→ 6.26★★慶應内部生と思われる者が、行政法合宿参加者の実名を晒し出す。
→ 6.26★★民主党から返信「民事模擬裁判」についても飛び火、公民刑グランドスラム間近？
→ 6.28★★疑惑は刑事系科目にも広がり、ついに民主党が疑惑を国会で追及へ。
→ 6.29★★疑惑の渦中にあった慶応の考査委員が法務大臣から解任される。旧試時代を含めて史上初の快挙！
→ 7.01★★疑惑の刑事系答練の問題がネット上にＵＰされた。法務省の調査は及ぶか！？
→ 7.02★★さらに、公法系答練第３・５・７回もネット上にＵＰされた。疑惑の検証が待たれる。
→ 7.04★★民主党に加えて、自民党の衆院議員が、本件疑惑を法務委員会で追及！疑惑追及の舞台はついに国会へ…
→ 7.05★★一橋の学生が開催していた試験対策ゼミに考査委員が関与していた事実が発覚。今後の展開はどうなる？
→ 7.14★★関大・関学ロースクールの２校が、法務省に対して正式に、本件の徹底解明と是正措置を要求。
→ 7.17★★民主党の前川参院議員が提出した質問主意書に対し、法務大臣から後ろ向きな内容の答弁が返される。
→ 7.22★★自民党が本件の調査に正式に乗り出し、受験生に対して証拠資料の提出を呼びかけた！
→ 7.24★★法科大学院協会の臨時理事会を目標にして、公平是正措置を求める受験生の短期集中キャンペーン開始！
→ 7.25★★新司法試験受験生の有志が、植村教授の解任理由について、情報公開請求を行いました！
→ 7.27★★大阪の樺島正法弁護士が中心となり、疑惑の考査委員を東京地検に刑事告発へ！皆で支援しよう！
→ 8.01★★大阪の樺島正法弁護士が、公平な採点を求める上申書を法相に提出！第二段・第三段の動きも予定あり！
→ 8.03★★法務省と司法試験考査委員会が、今回の漏洩に関して得点是正措置は不要と発表。受験生の怒りが爆発！
→ 8.03★★法務省の発表を受けて、新司法試験受験生の有志が、新たな情報公開請求を行いました！
→ 8.03★★本件漏洩疑惑を起こした植村教授が、こっそりと慶応大学から依願退職！なぜ懲戒解雇ではないのか？！
→ 8.08★★１ヶ月間に渡る選挙戦を終え、疑惑追及に復帰した前川議員が、新たな質問主意書を内閣に提出！
→ 8.08★★民主党の平野博文衆院議員も、８月３日法務省発表を踏まえた質問主意書を内閣に提出！
→ 8.10★★樺島正法弁護士ら３０名が、植村元教授を東京地検に刑事告発！刑事手続による真相解明に乞う御期待！
→ 8.11★★読売新聞が朝刊で法務省発表を厳しく批判。不透明な考査委員の選考方法にも注目が集まる。
→ 8.12★★旧試考査委員であった慶應のＨ教授に、刑事系間接リーク疑惑のキーマンではないかとの疑いが浮上！
→ 8.14★★社民党の保坂展人議員も、本件に関して質問主意書を提出していた事が判明。保坂議員ＧＪ！
→ 8.15★★前川議員の新たな質問主意書に対し、ナメたようなスカスカの答弁書が返って来た。前川議員怒る！
→ 8.15★★平野議員の質問主意書にも答弁書が返って来るも、内容は法務省が言い逃れに終始するもの。
→ 8.16★★ナガセ法相の定例記者会見で、本件を調査する第三者委員会の設置について記者から提案がなされる。
→ 8.16★★樺島正法先生のご協力を得て、第三者委員会の設置を求める署名活動が始まりました！
→ 8.23★★有力法律雑誌の法学セミナーが、増刊号で漏洩疑惑を大きく取り上げました！
→ 8.23★★ついに、刑事系疑惑にも報道の光が当てられました。司法研の出題者も判明。東京新聞ＧＪ！！
→ 8.23★★刑事系疑惑について、民主党が法務省に照会。答練出題の検事が司法研から報酬を得ていた事が判明！
→ 8.24★★広島弁護士会が、公平な司法試験を求める声明を発表！全国の弁護士会よ、広島に続け！
→ 8.25★★刑訴法漏洩疑惑の司法研答練に関する新資料がＵＰされる。第六回の冒頭部分のみ出題者の記載なし！
→ 8.26★★新司法試験受験生有志の手により、刑事系疑惑に関する情報公開請求が行われる。
→ 8.26★★法務省、第一次情報公開請求に対し、完全非開示の決定を行う。法務省の対決姿勢が鮮明に。
→ 8.28★★民主党が法務省に対し、司法試験委員会の審議記録が最近５回分につき更新されない理由を問い質す！
→ 8.28★★樺島正法先生が、各政党に対し、司法試験法改正案を提出！秋の臨時国会で目玉となるか！？
→ 8.29★★8.26の完全非開示決定に対し、受験生有志が即座に異議申立の手続を行う。素早い対応に法務省驚愕！
→ 8.29★★法律時報の９月号が、巻頭の【法律時評】で、漏洩疑惑を大きく取り上げる！須網先生ＧＪ！
→ 9.02★★鳩山新法務大臣が、考査委員選任制度の改革に前向きな見解を示しました！（みなさんのおかげでいまここ）
■ 検討スレ
■問題のブログ (現在、問題のページは修正・加筆されています)
■問題のページ削除前の保存版（精米経由で魚拓が見れます）
■ 問題部分のコピペ
「公法系は、憲法・行政法とも、慶應内部で2月から実施された試験委員の答練を受けた人が有利だったという印象。都市計画法が出題されることもメールで示唆がありました。他の受験生が悩みそうなところを悩まずにすんだ人が多かったというあたり、アンフェア。行政法は、問題に食らいついて解いたという実感があまりありません。」。
■ 問題を取り上げた有力サイト
■ メールの内容（別頁）から読み取れること
試験委員の答練（全7回）のうち、少なくとも2回が都市計画法だったという事実。「復活します」という文言から分かる。
試験委員の授業で12～14回が都市計画法だったという事実。
新試験の直前期、ロースクールの課程終了後に都市計画法についての判例をまとめた。
添付ファイル付きメールを送信したこと。
新試験の直前期に「よく出てくるのは、用途地域、都市計画事業、開発許可ですね。これだけ知っていればかなり心強いと思います。」と試験委員がメールを送信している事実。
これらの間接事実からすれば、都市計画法が新司法試験に出題されることを学生が気づくことは優にできたのであり、よって、リークであると考えられる。
■ 慶應ロー内のメーリングリストに関する情報
■ 慶應ロー卒業生の意見
■ブログの情報が真実であった場合の問題点
■今回の問題が漏洩にあたるとした場合に発生する法的責任
