新司法試験委員による出題リークの件簡易説明

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新司法試験委員による出題リークの件簡易説明 - (2007/07/26 (木) 01:48:55) のソース

慶応大学の教授である新司法試験考査委員が、
自分の大学の学生に「ここが試験に出るかもしれないよ」と、暗に教えたことが問題です。
試験委員が答案練習会で問題を出題していることも問題です。
試験の公平さを損なう可能性があるため禁止されている行為だからです。

もし実際に漏洩があったとしたら、慶應の学生にすごく有利になってしまい、本来落ちるべきアホちんが受かってしまう。
また、これと同時に、本来受かるべき人が落ちてしまう。
慶應から受験する人は大量(1学年260人)に存在するから、余計に問題が大きい。

>【司法崩壊】慶応大学が組織的カンニング【出題漏洩】 
>
>慶応大学ロースクールが、平成19年度(今年)の新司法試験において、 
>出題される事が決まっている試験の内容を、慶応の学生に対して、試験の直前に教えていました! 
>
>※ 新司法試験とは、将来の裁判官・検察官・弁護士を選抜するための国家試験です。 
>  新司法試験の形式は、択一試験(マークシート)と論文試験(長時間の論述問題)で構成されています。 
>  択一では、主に判例(過去に最高裁が下した判断)の知識を問う問題が出題されます。 
>  論文では、主に論点(法律の解釈が複数あるところ)に対する自分の考えを書く問題が出題されます。 
>  したがって、新司法試験の直前に、出題される判例や論点について教えてもらっていると、 
>  試験本番を解答するさいに、非常に有利になります。 
>  例えて言うなら、レースに挑むアスリートにドーピングをしたような効果を生むのです。 
>
>疑惑①:憲法択一試験における出題判例の漏洩疑惑(未報道) 
>
>新司法試験の問題作成者である慶応大学の植村教授が、自分の教えた慶応の学生全員に対して、 
>憲法の択一試験に出題される判例を、新司法試験本番の一ヶ月前に、メールで教えていました。 
>
>証拠画像(教授が学生に送ったレジュメ。ウェブ魚拓になっています) 
>http://megalodon.jp/?url=http://keio-ls.ath.cx/upld/file/file002.jpg&date=20070629131116 
>画像の一番上にある「憲法3事件(P10) 国民健康保険料と憲法84条(最高裁平成18年3月1日判決)」という判例は、 
>択一試験の第18問に出題された判例と同一です。 
>
>〔第18問〕(配点:2) 
>市町村の国民健康保険条例に保険料率などの具体的規定がないことと 
>租税法律主義を定めた憲法第84条との関係について判示した最高裁判所の判決 
>(最高裁判所平成18年3月1日大法廷判決,民集60巻2号587頁)に関する次のアからエまでの各記述について, 
>正しいもの二つの組合せを,後記1から6までの中から選びなさい。(解答欄は,[№40]) 
>http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/h19-19-01jisshi.pdfより引用。 
>
>事件の詳しい内容を解説したページはこちら 
>http://www34.atwiki.jp/vipepper/pages/30.html 

>疑惑②:刑事訴訟法論文試験における新司法試験問題そのものの漏洩疑惑(未報道) 
>
>慶応大学には、司法研という組織があります。 
>これは、慶応大学ロースクールとは別の組織となっていますが、ロースクールと同じく慶応大学に所属する組織です。 
>慶応大学司法研は、2月24日に、慶応大学ロースクールから教授を招いて、 
>慶応大学ロースクールの学生向けに、新司法試験の刑事訴訟法論文対策を目的とした、答案練習会を開催しました。 
>そして、練習会で出題された内容は、5月中旬に行われた新司法試験の出題内容を、完全に含んでいました。
>練習会の問題と新司法試験の問題は、どちらも(1)・(2)の二問構成になっており、各問の内容ばかりか、出題の順序まで、見事に一致しています。 
>
>答案練習会で出題された問題(PDFファイル) 
>http://keio-ls.ath.cx/upld/file/file003.pdf 
>
>新司法試験の刑事系問題(後半が刑事訴訟法) 
>http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/h19-19-06jisshi.pdf 
>
>答案練習会の問題と新司法試験の問題を比較したページはこちら 
>http://www34.atwiki.jp/vipepper/pages/26.html 
>
>疑惑③:憲法論文試験における出題論点の漏洩疑惑(報道済み) 
>疑惑④:行政法論文試験における出題論点・出題事例の漏洩疑惑(報道済み) 
>
>植村教授による答案練習会として問題視され、読売新聞などが記事に取り上げた疑惑は、 
>実は疑惑の③・④の2点をカバーしているに過ぎません。 
>法務省が大学調査を行っているのも、この範囲に限られています。 
>
>疑惑⑤:民事系論文試験における出題事例の漏洩疑惑(未報道) 
>
>慶応大学ロースクールには、民事模擬裁判の授業でも、新司法試験で出題される事例と同じものを使って、 
>模擬裁判の授業を行っていたのではないか、との疑惑が、新たに持ち上がっています。

>※ 禁じ手のドーピングによる不正な合格を許すな! 
>
>慶応大学のロースクール生は、新司法試験を受験する直前に、 
>試験内容に関する①~⑤に挙げたような、膨大な漏洩情報を慶応大学から得て、新司法試験の問題を解答しました。 
>これに対して、慶応大学以外のロースクール生は、 
>2年・3年の在学期間に自分が学習して得た知識だけを武器として、新司法試験の問題に挑みました。 
>
>慶応大学ロースクール生と、それ以外のロースクール生を、運動競技に例えるなら、 
>禁じられたドーピングによって筋力を強化された選手と、正統な筋トレのみ行って来た選手が、 
>公式競技会で、同じ競技に挑戦するようなものです。 
>これではとうてい、公平かつ公正なレース(国家試験)が行われたとは言えませんし、 
>そこでの慶応生の記録は、正統な公式記録(合格)とはなりえないものです。 
>
>※ 法務省に抗議しよう! 
>
>この問題は、新司法試験受験生の間に限られるものではありません。 
>禁じ手を使って新司法試験に合格した慶応ロー出身者は、数年後には、 
>裁判官・検察官・弁護士となって、実際の仕事に関わるようになります。 
>
>あなたは、インチキで裁判官になった者が、死刑判決を下すことが許せますか? 
>あなたは、インチキで検察官になった者が、まともな捜査や取調べをできると思いますか? 
>あなたは、インチキで弁護士になった者を、事件にあった時に頼りにしようと思いますか? 
>
>しかし、法務省は、疑惑の①・②についてはその存在自体を認めず、何ら調査を行っていません。 
>また、疑惑の③・④についても、一月前から「調査中」と言うばかりで、 
>正統な手段で新司法試験を受験した、数千人の受験生を不安に陥れています。 
>
>既に、複数の新司法試験受験生から、事件の証拠が法務省宛てに送られています。 
>また、与野党の何人もの国会議員の方々が、この事件について法務省の及び腰を追及しています。 
>社会の中でこの事件をウヤムヤにする事に抗議する声が上がれば、法務省は事件と向き合わざるを得ません。 
>
>①~⑤のうち、どこまでを法務省が調査したのか。どんな事実がわかったのか。 
>法務省に電話をして、確かめてみて下さい。 

>■報道を見て初めてこのスレに来た人へ。 
>まずは「まとめサイト」を読んでから書き込みをしよう! 
>まだ報道されていない情報も沢山あります! 
>
>■初めての人はこちらからご覧下さい。 
>http://keio-ls.ath.cx/ 
>ここまでの流れが書かれています。 
>
>■一通り読んだら、現在進行形の情報はこちらをどうぞ(スレの議論に参加するなら必読!) 
>http://www34.atwiki.jp/vipepper/ 
>上のサイトではフォローされていない最新情報が書かれています。 
>
>■提供できる情報があればご協力お願いします 
>http://www34.atwiki.jp/vipepper/pages/25.html 
>http://keio-ls.ath.cx/upld/ 
>
>■通報関連の情報はこちらから 
>http://www34.atwiki.jp/vipepper/pages/13.html 
>http://www34.atwiki.jp/vipepper/pages/27.html 
>http://eezeezeez.blog93.fc2.com/blog-entry-16.html 
>
>本スレ:新司法試験委員による出題リークの件 64(司法試験板) 
>http://school7.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1185272913/ 


▽どの教科の試験が、リークの疑いがあるの? 

疑いがあるのは、5月15日から実施された新司法試験の択一試験・論文試験のほぼ全分野です。 

▽リークはどのような形態で行なわれていたの? 

正規のカリキュラムが終わったあとに行われた学内答練、学内予備校の答練、およびメールで行われました。 
メールの文面・学内答練の問題文・これらの原本があるメーリングリストが、既に確認されています。

▽リーク情報と試験本番問題はどの程度一致してたの? 

新司法試験には、マークシートによる択一と論文試験の2種類があり、両方の合計で合否が決まります。
このうち、択一の方では、「読んでおけ」と1件の判例が指定され、まったく同じ判例が1題、実際に出題されました。

 また、答練が終わった後に解説レジュメが配布された都市計画法は、論文試験の憲法の方で、参考資料として実際に出題されました。 

 これを含めて、6件ほどの疑惑が現在のところ持ち上がっています。

▽で、なんでそれが問題になるの?

本試験になにが出るのか、まったく知らない先生や予備校が、
偶然にも本試験の問題を的中させたら、それは素晴らしいことです。
しかし、今回の慶応答練では、本試験になにが出るのかを知っている司法試験考査委員の教授が、
本試験の問題を的中させたり、それに近い事をやっています。
これは、受験者全員にとって公平であるべき新司法試験を、
不公平な、アンフェアなものに歪めてしまう行為なんではなかろうか。
そういう問題意識を持っています。

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