ようやく放課後になった。この学校は昼休みも部活時間に当てれるらしく、休み時間はほとんどの生徒がいなかった。
「おい、新規とやら」
禍々しい仮面をつけた女の子から話しかけられた。
「私はリダンツァ。君の案内役をお塩先生から頼まれた者だ」
案内役?俺はどこに連れて行かれるんだ?
「安心しろ、各部活の場所を案内するだけだ」
「あ、ああ。よろしく頼む」
「妖杖部からでいいな」
そう言ってリダンツァはスタスタと廊下に出た。廊下を右に曲がり、左に曲がり。思った以上に校舎が広い。そしてやっと部活特別棟、とやらについた。
「ここだ」
「うおー、新規じゃん!何々、リダンもいるじゃん!」
「ああ、お塩先生に案内しろと言われたからな」
「いえーい新規見てろよー!」
リダンツァの話はまったく聞いていないのか、俺に早くすごさを見せたいのか。わからないがとりあえず何か見せてくれるらしい。
「やっ!」
掛け声と共に、杖の先からオレンジ色の炎が噴出した。間違いなく部屋の温度が3℃は上がったな。
これ、常識的に考えて危ないだろ・・・。
「見た!?見た!?すごいっしょ!?」
「お、おう」
「ほら、次に行くよ」
リダンツァが次の場所へ案内してくれるらしい。
「新規ーっ!やる気があったら絶対入部してくれよな!」
後ろでえぷ丸がぶんぶんと手を振った。
その後、鉄剣、幻杖・・・といろんな部活を見せてもらった。それと、ネタ武器研究会ってところも。
鉄鈎部の主将、珍虎。直槍部の顧問、55neet。燕扇部の主将、速鳥。(ここ、継ぎ足し可。載りたい奴言えし)
強そうな人がたくさんいた。正直勝てる気がしない。まあ戦わないけどね。
「・・・そういえば、リダンって何部に入ってるんだ?」
「私は入ってないな、入らなくても武器は扱えるしな」
「ふーん・・・」
「私の役目はここまでだ、後は君が何とかするといい。それでは」
そう言ってリダンツァは足早に廊下を歩いていった。
「どうしようか・・・」
今日はもう帰ろう、初日だしいろいろ疲れた。俺は靴箱で靴を履き替え、帰路についた。
最終更新:2008年04月11日 08:19