23 名前:1/2[sage] 投稿日:2011/09/26(月) 10:08:38.32 ID:0WaPSFef0 [1/21]
ちょっと俺の話聞いてくれよ

だんだんと涼しくなってきた秋の口、俺はツンデレとのんびりした時を過ごしてたの

夏サウナで冬冷蔵庫な俺の部屋は今の時期快適でさ、あの娘よく遊びに来る訳

それで昨日のことよ、ツンデレはベッドに寝っ転がり漫画片手に、最近寒くなってきたね、なんて話しかけてくるの

それにゲームしながら相槌打ってたらツンデレがコッソリ忍び寄ってくる気配がしてさ、後ろから首絞められたの

ツンデレの手は陶磁器かって位冷たくて

俺は手を離すよう懇願したんだけど、ツンデレは意地悪くてさ

指に力を入れる素振りをしたり、喉仏をいじってきたり

ゲームに集中出来ないように邪魔してくるの

だからゲームの電源を切り、仕返しにツンデレの首に手を置いてやった

ツンデレの首は雪の様に細くて、割れ物を扱うよう触ったの

したらツンデレ、ドクドク脈打ってるね、なんて話しかけてくるの、当たり前じゃん生きてるんだから

ああ、それにしても暑いな、さっきまであんなに涼しかったのに、って話


24 名前:2/2[sage] 投稿日:2011/09/26(月) 10:11:31.51 ID:0WaPSFef0 [2/21]
ちょっと私の話聞いてほしいんだけど

だんだんと涼しくなってきた秋の口、私はアイツとのんびりした時を過ごしてたの

夏砂漠で冬南極なアイツの部屋は今の時期快適でさ、よくお邪魔させてもらってる訳

それで昨日のことよ、アイツは私に背を向けてテレビゲームしててさ、話しかけても生返事

私、アイツに構って欲しくてさ、気付かれないようにアイツに近づいて後ろから首に手を添えたの

アイツの首は赤ちゃんかって位温かくて

苦しいからやめて、なんて口では言うんだけどアイツ全然抵抗しないからさ

アイツの脈拍計ったり、あご下の髭を撫でてみたり

私を無視した罰を与えてやった

したらアイツ、振り返って私の首絞め返してきたの

アイツの手は太陽の様に大きくて、包み込むように絞めてきてさ

その後私が色々話題を提供したんだけど、そうだね、しか言わなくなってさ、いっちょまえに緊張してやんのアイツ

ああ、それにしても喉渇いたな、さっきジュース飲んだばかりなのに、って話
最終更新:2011年10月01日 17:03