33 :名無しさん:2005/09/21(水) 01:51:24 ID:lo33z49.
裏・前夜祭開催中!いまのところ一人で!ぎゃははははは!

ツンデレはエイリアン
男「なに?大事な話って…」
ツンデレ「あんな…実は……や、やっぱりアカンッ!」
男「…話したくないなら、それでもいいよ。僕はなにも、聴かなかったことにするから」
ツンデレ「…そないに優しくされると…よけい決心鈍るやんか……アホぉっ」
男「…大事な話なんだよね?」
ツンデレ「うん…」
男「…じゃあ、やっぱり話して。僕に聞く権利があるなら」
ツンデレ「……あ、あんな……実は……」
男「うん…」
ツンデレ「うち、うち地球人やないねんっ!(い、言ってしもた……)」
男「…」
ツンデレ「冗談や思っとる?」
男「あ、ううん。思ってないよ」
ツンデレ「……驚かへんの?」
男「うん、薄々気がついていたから」
ツンデレ「へ?」
男「だって、君の周りでミステリーサークルとか、しょっちゅう出来るし…
  あと、授業中とかに髪の毛がアンテナみたいにぴょこぴょこしてるし。
  帰るときも、なんだか光に包まれて空に登って帰ってるし。
  寝言で意味不明な言葉喋ってるし、あとは…」
ツンデレ「…そ、それで…あの……ええん?」
男「なにが?」
ツンデレ「だってうち、地球人やないねんで…?それでも、ええん?」
男「何言ってるんだよ。君が何であろうと、僕の気持ちに変わりはないよ」
ツンデレ「あ、ありがと……うち、嬉し……ひっく…」
男「ほら、嬉しいんだったら泣いてちゃヘンだよ?はい、ハンカチ」
ツンデレ「ありがと、ありがとぉ……」

ツンデレ「おはよ~!なんや、相変わらずシケたツラしとんのぉ~!」
男「あ、おはよう」
ツンデレ「さっさと歩かんと、遅刻してまうで?グズ」
男「…」
ツンデレ「な、なにニヤニヤしとんねん…キモチワルイなぁ」
男「ん?なんかさ、可愛いエイリアンだなって思って」
ツンデレ「あ、あッ……どアホぉっ」
最終更新:2011年10月25日 16:17