40 :名無しさん:2005/09/21(水) 22:18:18 ID:lo33z49.
ツンデレ初めての飛行機

ツン母「あらまあ、お待たせしちゃって」
男「いえ、自分もいま来たところですから」
ツン母「本当なら、私が一緒に行くべきなんでしょうけど…」
男「いいですよ。自分は、いつもお世話になってますから。ご恩返しです」
ツン母「そう言ってもらえると助かるわ…それじゃあお願いね」
ツン「いや!いや!のりたくないっ」
男「お嬢、なにも心配いりませんよ」
ツン「あんなの、ぜったい空とべないよっ!おちちゃうよっ!」
男「大丈夫です、自分は何度も乗ってます。が、一度も落ちたりなんて…」
ツン「だけど、ツイラクしちゃうときもあるんでしょ?!」
男「その時は、自分がお嬢を守ります。必ず」
ツン「で、でも…」
男「お嬢、自分の言う事が信じられませんか?」
ツン「……ううん、わかった。ぜったいだから…ね?」

ツン祖父「おお、大きゅうなったのう!」
ツン「おじいちゃん、あのね!あのね!
  わたし、はじめてだったから、すっごくこわかったんだよ!
  でもね、ずっと手をぎゅーってにぎってくれててね!
  それでふわふわ~ってなって、すっごくたかいとこにぴゅーって…」
ツン祖父「ほ、ほお~~~…そ、それは誰とじゃ?ん?」
男「大叔父貴、ご無沙汰しております」
ツン祖父「お前か…このドサンピンがぁ!大事な孫娘に手ェつけおって!」
男「大叔父貴?!な、何をッ…」
ツン祖父「だまれぇ!たたッ斬ゃるわぁ!!」
ツン「おじーちゃん、なんかゴカイしてるみたいだね。クスクス」
男「お、お嬢ッ!」
最終更新:2011年10月25日 16:21