45 :(1/2):2005/09/22(木) 19:04:46 ID:/rOsCRQo
男がちゅんでれの世話を頼まれて困惑して、ツンデレに手伝いをお願いしたら
「ただいまー」
『おそいぞ、ひろし!』
「あれ、彩ちゃん。どうしたの?」
『どうしたじゃない! わざわざひろしのためにあそびにきたのにかえりがおそい!』
「じゃあ、おばさん来てるんだ?」
『ママはいいの! それより、わたしにあやまって! さんざんまちくたびれたんだから!』
「ああ、ごめんごめん…(ナデナデ)」
『き、きやすくれでぃのあたまをなでないで…(///)』
「んー、じゃあどうすれば、許してくれる?」
『ひろしがアイスかってくれたらゆるしてもいい……』
「わかったよ。じゃあ、今から買いに行こうか?」
『うん、いこ!』
「ほら、あぶないよ。ちゃんと手ぇ繋がないと…」
『ひ、ひろしがどうしてもっていうなら、つないでもいい…(///)』
「わかったわかった。じゃあ、彩ちゃん。手ぇ繋いでいこう」
46 :(2/2):2005/09/22(木) 19:05:37 ID:/rOsCRQo
―――場面は公園へ移る
「ちょっと、休憩しよ…。疲れちったよ…」
『もうつかれたの? ひろしはたいりょくないなー』
「部活で散々走り回った後だもん…。ちょっと小休止…」
『ほんと、ひろしは――』
『あら、ヒロシじゃない? どうしたのよ、こんなところで?』
「おう、アカネ。いや、ちょっとな…」
『ひろし。だれ、このひと? も、もしかして、こいびと?』
「ああ、彩ちゃん。アカネは――」
『ななななな、何言ってるの! ちちち、違うわよ!』
『(ホッ)そうよね、こんなさえないおんながひろしのこいびとなわけないもんね』
『なっ……! ヒロシ! なんなの、この子!』
「この子は俺の姪っ子の――」
『ひろしのごしゅじんさまよ。ひろしはわたしのけらいなの。きやすくはなしかけないで』
『なな、なんですってぇ! ヒロシ! アンタ、こんなお子様のどこがいいのよ!』
『おこさまっていわないで! わたしはりっぱなれでぃよ!』
「(やれやれ……)あ、そうだ。アカネ、ヒマだったらこの子の相手してくれないか?」
『『なっ!』』(ハモる)
「俺、疲れちったからさ…。ちょっとの間でいいからさ。彩ちゃんも、ね」
『『ま、まあ、「ひろし/ヒロシ」がどうしてもっていうんなら……』』(ハモる)
「じゃあ、アカネ、頼むよ。彩ちゃんも仲良くね」
『それじゃあ、彩ちゃんだっけ? 何して遊ぼうか?』
『わたし、ブーンごっこがしたーい!』
『(悪いけど、ヒロシはアンタには渡さないんだから!)』
『(わるいけど、ひろしはあんたにはわたさないんだから!)』
「……どことなく、オーラが見えるのは……。まあ、気のせいか」
最終更新:2011年10月25日 16:22