82 :その1:2005/10/12(水) 02:03:50 ID:aOgSjtoo
体育倉庫にツンデレと…

俺「あーかったるかったなー体育祭。」
千夏『思いっきり楽しんでたくせに。』
俺「いやいや、そうでもねーぜ?さて、今日は帰るか。疲れたし。」
千夏『ちょ、おまえ、お姉さんの手伝いしなくていいのかよ?』
俺「あ?なんでよ。」
千夏『ほれ、あそこ…体育委員だからって律儀に残って片付けしてるし。』
俺「あーあれ?いいのいいの。姉さんああいうの好きだからさ。勝手にやらしとけ。」
千夏『つめてえなあ、お前…』
俺「そうでもねーって。俺が手伝わなくてもだな…」

山田「お姉さん!次は何をすればいいお?」
別府姉『うむ、次はあの平均台を体育館へはこんでたも。』
山田「えぇっ!?ひ、一人でかお?」
別府姉『もちろんじゃ愚か者!修行だと思えば容易いはずじゃ!』
山田「うぅ…わ、わかったお…ゼェゼェ…」

俺「…な?」
千夏『山田…健気だなぁ…ハァ…こいつもアレくらい尽くしてくれる奴だったらなぁ…』
俺「なんだよー、こんなに愛してるのに、まだ不満が?」
千夏『う、うるさいバカ!口ばっかの癖に!』
俺「あ、そういうこと言う?昨日の夜だって口だけじゃなくて俺の息子でもヒィヒィ言ってた癖n(ゴスッ!)…」
千夏『だ、黙れアホ!このエロ親父!しねっ!もう帰るっ!』

83 :その2:2005/10/12(水) 02:04:28 ID:aOgSjtoo
~体育倉庫~
山田「ふぅひぃ…お、お姉さん…人使いがあらいお…正直しんどいお…」
別府姉『ほれほれ!これで最後じゃ!気張らぬか!』
山田「お、おー…」
別府姉『うむ。これでよし。後は明日やればよかろう。さて着替えて帰るとするかの。』
山田「ぜー…ぜー…や、やっと帰れるお…」
別府姉『なんじゃだらしのない。女のそれがしより体力がなくてどうする!』
山田「そ、そんなこといっても…お姉さんなんにもしてないお……」
別府姉『指示を出しておったろうに。頭脳労働はそれがしの担当じゃ。おほほほほ…(がしゃん!がちゃがちゃ…)む?』
山田「あー!し、閉められちゃったお!あけておー!」
別府姉『むぅ…これは…ちと困ったのう…』
山田「け、携帯で助けを呼ぶお!お姉さん、持ってないお?僕かばんの中においてきちゃったお!」
別府姉『携帯のう…それがしそういったものは苦手での。持っておらなんだ。』
山田「えー!そ、それじゃ明日まで出られないお!ど、どうしよう!」
別府姉『落ち着かぬか!いざとなったら蹴破ってでも出られるわ。…それより。』
山田「な、なんだお?」
別府姉『ちこうよらぬか、愚か者!』
山田「へ?へ?…わ、わかったお!(こ、これはもしかして…ドキドキだお!)」
別府姉『ふむ…やはり…体中疲労が溜まっておるの。どれ、横になられよ。それがしがまっさあじをしてしんぜよう。』
山田「え?」
別府姉『早くせぬか!…それとも、それがしに体を触られるのは嫌かの…?(しょぼん)』
山田「そ、そんなことないお!そ、それじゃあ、お願いするお!」
別府姉『よろしい。ではいくぞえ。…(ぎゅうううううっ!)』
山田「あぎゃああああっ!ちょ、おねえさ、ぐがががががっ!!」
別府姉『男であろう!我慢いたせ!別府流まっさあじで、体の疲れを揉み解してやろうというに!』
山田「い、いたすぎるお!あががががぎゃぎゃぎゃあwせdrftgyふじこlp」
別府姉『まだまだじゃ!ほれほれ!ここに相当疲れが溜まっておるようじゃの!ふんっ!』
山田「あqwせdrftgyふじこlp;@…………」
別府姉『む…気絶したか。だらしのない…(ぺしぺし)ほれ、起きぬか愚か者。山田~?』
山田「………(むくり)」
別府姉『お、起きたか。ほれ、続きを…(どんっ)おわっ!な、何をする!』
山田「フヒヒヒッ!すいません!」
別府姉『こ、この…無礼者!いきなり…(がしっ)…え…?(どさっ)…や、山田…?』
山田「フヒヒヒッ!女子じゃー!女子ー!」
別府姉『ちょ、お、おま…ま、待たぬか!やめ…やめんか!(さわさわ)ひっ…!?じょ、冗談であろ、山田?こ、こんな事…』
山田「フヒヒヒヒッ!いけないなぁ…スパッツなんて……女子高生たるもの、ブルマはかないとなぁぁぁぁぁぁあっ?」
別府姉『や、やめ…いやっ!ぬ、脱がすでない!あ、ああ…やめて…こんなの…やだ……』
山田「ブルマはけよぉぉっ!ブルマをよぉぉぉっ!!ほらほらほらほらぁぁぁっ!!」
別府姉『いやぁ…正気に…戻ってたも…山田ぁ…すまぬ…あやまるから…ごめんなさい…だから…もうやめて…!』
山田「あーん?聞こえねぇなぁぁぁぁあ!」
別府姉『いやぁぁぁぁぁっ!助けて!助けてぇぇぇッッ!!』

84 :その3:2005/10/12(水) 02:05:10 ID:aOgSjtoo
???「『はっはっはっはっはっはっはっは…はっはっはっはっはっはっはっは……』」
山田「む!?何者だ!?」
???『実態を見せずに忍び寄るキモイ影!家族忍者隊!カーチャマン!!』
???「はっはっはっはっは」
山田「カーチャマンだとぉ…!」
別府姉『……は、母君!ち、父上!』
別府ママ「気絶した山田君を操って乙女の純潔を奪おうとは言語道断!」
別府パパ「はっはっはっはっは」
別府ママ「天に代わって成敗してくれようぞ!」
別府パパ「はっはっはっはっは」
山田「うぬぬぬ…こうなったら仕方あるまい…(ぼわわわん)」
別府姉『ぬ…き、貴様は!』
ブルマック男爵「我が名はブルマック男爵!世のブルマー排斥の流れを変えんがために戦う正義の人よ!」
別府ママ「笑止!世の流れを理解せぬ輩の何が正義か!ねえパパ?」
別府パパ「はっはっはっはっは」
ブルマック男爵「それを受け入れられぬ者がいることを何故理解しない!ブルマーこそ人類が作り上げた文化の極みよ!その男もそう思っているからこそ、私の術にかかったのだ!」
別府姉『…山田……この、愚か者めがっ!!(どげしっ!)』
山田「のっほそ!」
別府ママ「あらあらまあまあ…とはいえ、私達のかわいい娘を辱めようとした報いは受けてもらう!ねえパパ?」
別府パパ「はっはっはっはっは」
ブルマック男爵「ふはははははっ!おもしろい!かかってくるがいい!カーチャマン!」
別府姉『は…母君!』
別府ママ「心配しないでお姉ちゃん!行くわよ!家族忍法コウノトリ!」
別府パパ「はっはっはっはっは」
ブルマック男爵「な、なにぃっ!ぐわぁぁぁぁっ!赤ちゃんが!赤ちゃんがいっぱい!うわあああ!養育費がー!!!」
別府ママ「成敗!!」
別府パパ「はっはっはっはっは」
???「まてぇい!!」
別府ママ「あら?」
???「ブルマーこそ男子学生の憧れであり夢の結晶…それを踏みにじる行為…人それを「ひg…」
ブルマック男爵「ぐわぁぁぁぁぁっ!」
ちゅどーん

???「あ…あれ?」
別府姉『何をしておるのじゃ弟よ。』
俺「あ…い、いや…」
別府姉『敵の味方をしようと?」
俺「お、俺はただ…全国8000万のブルマー好きな男どもの代弁を…」
別府姉『話はわかった。……ナッチーしっかりやろうぜ!』
千夏『わかったわお姉さん!ツンデドリルシュートォッ!』
俺「ち、千夏までー!!」
別府姉『そのでかい図体に風穴を開けてやるぜ!ツンデドリル!死ねえぇっ!』
俺「ぎゃあああああああっ!!」
別府姉&千夏『『成敗!』』
ちゅどーん

別府ママ「あらあらまあまあ」
別府パパ「はっはっはっはっは」

85 :その4:2005/10/12(水) 02:05:55 ID:aOgSjtoo
別府姉『…これ!しっかりせぬか山田!この…愚か者!』
山田「う…うーん…お、お姉さん?」
千夏『よかった。気がついたか。』
山田「ぼ…僕、どうしてたんだお?マッサージされた後の記憶がないお…」
別府姉『ふんっ!全く心の修行がなってないからあんな事になるのじゃ!この大馬鹿者!』
山田「は…話がみえないお…なんで怒られてるんだお…」
別府姉『やかましいわこのうつけっ!』
山田「うぅ…ごめんなさいだお…」
千夏『ふふ…それじゃ私らは帰るぜ。後は二人でしっかりなー(ずるずる…←タカシを引きずっている)』
別府姉『な、ち、千夏!?』
別府ママ「あらあらまあまあ。お姉ちゃん、しっかりやるのよ~?」
別府パパ「はっはっはっはっは」
別府姉『母君!父上!…くっ!……』
山田「いっちゃったお…お姉さん、僕なにかしたお?全然おぼえてないんだお。許して欲しいお…」
別府姉『……ちっ……………その…のう…………』
山田「そんなにひどい事しちゃったお?…ごめんだお…」
別府姉『い、いや…悪いのはあの怪人じゃ。…し、しかし、うぬにも隙があった事は否めまい。…精進せいよ。』
山田「う…うん…わかったお…」
別府姉『ホントに…頑張ってたも………あのような事……ぐす……二度と……ごめんじゃ………』
山田「あ、あわわわっ!ど、どうしたんだお?僕、ホントになにもしてないお?」
別府姉『怖かった…』
山田「え?」
別府姉『ホントに………怖かったんじゃぞ……?あんな事……されて…ぐす…ひっく……』
山田「………僕は………」
別府姉『(ぎゅっ)強く…!強くなって…!私を……絶対に守るって誓ってよ!……うわあああん!……こわかったよぉぉっ!ふぇぇぇぇぇぇぇぇん!』
山田「お姉さん…ごめんだお…僕……絶対に強くなるお…!そして…お姉さんを、一生守ってあげるお!」
別府姉『ホントだよ?絶対だよ?嘘ついたら…ゆるさないんだからあぁぁぁあっっ!うわああああああん!』
山田「………絶対だお……(ぎゅぅぅぅ)」

86 :その5(おわり):2005/10/12(水) 02:06:43 ID:aOgSjtoo
別府姉『……というかのう…』
山田「…うん。」
別府姉『どうして扉はしまったままなのじゃ。母君や父君はわかるが…弟や千夏はどうやって出入りしたのやら…』
山田「結局状況はちっともかわってないお……」
別府姉『うぬぬぬぬ…仕方がない。ここで夜明かしするとしようかのう…』
山田「う、うん……」
別府姉『時に、山田よ。』
山田「なんだお?」
別府姉『…う、うぬは…その、ぶ、ぶるまあなどは、好きかえ?』
山田「い、いきなり何だお?」
別府姉『す、少し聞いてみただけじゃ!忘れろ。』
山田「好きだお。」
別府姉『……え?』
山田「お、お姉さんのブルマー姿、見てみたいお…!」
別府姉『そ、そうか……』
山田「は、履いてみてほしいお!」
別府姉『……うぬぅ……だが断る!!』
山田「えぇぇー!自分から聞いておいてそれはないお!」
別府姉『嫌じゃ嫌じゃ愚か者!だ、誰が…!』
山田「うぅ…じゃあもういいお……我慢するお……」
別府姉『あ、あう……そ、その……す、少しだけなら……』
山田「ほ、ホントかお?やったおー!」
別府姉『じろじろ見たら殺すからな!触っても殺す!約束じゃぞ!』
山田「うんうん!約束するお!」


別府ママ「あらあらまあまあ。初めてがコスプレなんて…なかなかやるわねぇ。」
別府パパ「はっはっはっはっは」


女子に無理矢理ブルマーをはかせようとしたブルマック男爵の野望は費えた。
しかし秘密結社アベックソはさらに強力な怪人を送り込んでくるだろう。
まけるな、山田!頑張れ、別府姉!!

別府姉『触ったら殺すといったじゃろうが愚か者めー!!ベップストーム!死ねぇッ!』
山田「くぁw背drftgyふじこlp;@p:」


おわり。まだ規制解除されないのでむしゃくしゃして書いた。もうどうでもよくなっていた。今は反省している。
最終更新:2011年10月25日 16:34