123 :名無しさん:2005/11/15(火) 02:32:37 ID:oNDPPZMw
ちぃーっと早いが ツンデレのクリスマス
タ「うはー雪すげー!!今年も大雪のクリスマスだなオイ!!」
か「うわーちょっと前が見えない・・・。」
タ「オレは最初から家でまったりしようと思ってたからいいけど、外に出かける人はちょっと可哀想だなこれ。」
か「え・・・」
タ「え・・・ってもしかしてお前どっか行こうと思ってたのか?」
か「・・・」
タ「あ、そういえば今朝・・・」
母「あんた今日はパーッとやるからね!早く帰っといでよ!!あ、どうせならかなみちゃん連れて来たら?夕食も多めに作っておくからもし良いなら連れてきといで!」
タ「こんなこと言ってたな・・・よし!」
タ「おい、お前今日どこもいけないならウチに来たら?どうせお前の両親いないから今日も一人なんだろ?」
か「え?そんな・・・家族団欒の邪魔したら悪いじゃない・・・一人なのは慣れてるし・・・ね?だから良いよ・・・。」
タ「水臭いことを言うなって!ほらほら、いいから来いって!もう決まり!拒否権無し!」
か「あ、ちょっちょっと!?」
124 :名無しさん:2005/11/15(火) 02:33:09 ID:oNDPPZMw
タ「ただいまー。母ちゃーん。ほら、かなみ連れて来たぞー。」
母「あ、やっぱりきたのね!良かったわー。ウチタカシ以外に子がいないし父さんも今日早く帰ってこれないって言うから来てくれて助かったわ!ほら、入って入って!」
か「あ・・・じゃあ・・・おじゃまします・・・」
タ「な?来てくれたほうがウチとしては助かるの!まぁ今日で学校終わりだし、泊まってくつもりで楽しんでけよ?」
か「泊まるって・・・アンタになにされるかわからないからそれは遠慮しとくわよ・・・。」
タ「冗談だってwそれに母ちゃん居るのに変なことなんかするかよw」
母「飲み物なにがいい?オレンジジュースとお茶があるけど・・・」
タ「オレお茶ー!!」
か「わたしオレンジジュース・・・」
タ「なんかお前よそよそしいな・・・正座なんかしちゃってwまぁ飲み食いしてるうちに慣れてくるだろうけどな。」
母「はい。どーぞ。今日は腕によりをかけて頑張ったからね!どんどん食べちゃってよ?」
か「うわー!すごーい!タカシのお母さんって、本当にお料理上手ですよね!」
タ「ったく誰の親だと思ってるんだよーww」
か「別にアンタ関係ないでしょ・・・w」
母「ははwwほんとにあんたたち仲良いわよねー。私としちゃ何時くっつくのか待ち遠しい所なんだけどw」
タ&か「ぶはっ!!」
か「な、何言ってるんですか!」
タ「そうだよw冗談きついぜw」
母「そうかしらねぇ・・・。あんたら一緒にいると何ていうか・・・普段の倍元気いいじゃない?そういう意味では相性バツグンじゃないのw」
母「どうせ他に相手居ないんでしょ?なら別にいいんじゃない?」
か「(////)」
125 :名無しさん:2005/11/15(火) 02:33:46 ID:oNDPPZMw
タ「かーちゃん勘弁してくれって・・・wいくらなんでも結婚はまだ早す・・・」
タ「おい、かなみ、どうした?」
か「タカシと結婚するってこと考えたらなんか恥ずかしく・・・(////)」
タ「(////)な、なにいって・・・」
母「そういえば小さい頃タカシが『大きくなったらかなみちゃんと結婚するんだー!!』なんて言ってたけど、あれは嘘だったってことかい?」
か「え・・・タカシそんなこと言ってたの・・・」
タ「ばっ・・・別に・・・嘘じゃ・・・ねぇけど(////)」
か「(////)」
母「まぁ末永く仲良くねwかなみちゃん、タカシのこと、頼んでいい?こいつ父さんに似て肝心な時頼りにならないから、かなみちゃんが引っ張ってやるのよ!」
か「(////)はい・・・こちらこそ・・・よろしくお願いします・・・」
タ「(カカァ天下決定か・・・!?)」
父「ただいまー。お?かなみちゃん来てるのかな?」
母「ああ、噂をすればウチのバカ亭主が帰ってきたわ。」
父「お、かなみちゃん今日も美しいねぇ。で、お二人さん、式はいつだい?」
か「!!(////)」
タ「お、親父までおんなじようなこと言いやがって!!(////) しかもかなみを口説いてんじゃねーよ!!」
か「(・・・タカシのお母さんにお願いまでされちゃった・・・お、お父さんも・・・)」
126 :名無しさん:2005/11/15(火) 02:34:34 ID:oNDPPZMw
父「うはー酔っ払いまくりんぐwwwwww」
♪~♪
か「? あ、電話だ・・・お母さんから?・・・もしもし?あ、うん。そうだよ、今タカシの家。え?ああ、そう。わかった。はーい。」
タ「何だって?」
か「今日はお父さんとお母さんが二人で食事いって遅くなるから折角だしタカシの家に泊めてもらいなさいって。」
母「あら、結局そうなったのね。かなみちゃん寝る部屋どうする?もしあれなら私達の部屋で寝てもいいけど。」
か「いや・・・タカシの部屋でいいです・・・」
タ「へ・・・?」
父「おお、初夜か。母さん、邪魔にならんようにせんとな!!」
母「あんたは少し黙ってなさい!少し飲みすぎ!!」
父「・・・」
タ「(ま、まさか本当に泊まることになるとは・・・どうしよう・・・オレの部屋で寝るってことは・・・)」
か「タカシ?どうしたの顔真っ赤よ?って・・・まさか変なこと想像してんじゃないでしょうね・・・」
タ「ままままさか!?そんなことは一切。ええ。一切考えてませんとも。」
か「やっぱりなんか考えてるでしょー!!このスケベ!!!!!」
タ「ぎゃー!!!!助けてー!!母ちゃん!!こいつを止めてくれ・・・おぶっ!!」
父「本当に仲が良いな・・・昔を思い出すよ・・・なあ母さん?」
母「あんたの頼りなさにはまったく呆れてたけどね・・・wまぁそこに惚れたんだけどね!」
つづく・・・かも。
母もツンデレっぽいねこれ。母の性格が大体同じなのはオレの母の性格が強く出てるからだなぁこれ。
母の力恐るべしです。
反して親父はすっげバカ。
最終更新:2011年10月25日 16:47