374 :その1:2006/07/03(月) 20:57:30 ID:sAIfZUkk
- カメハメハのまねしてたら本当に出ちゃったツンデレとタカシ
みこと『何を読んでるんだタカシ?』
俺「ドラコンボールですよ。極右テラツヨスwww」
みこと『漫画か。お前らしいといえばそうだが、そんな事ではいかんぞ。文学作品を読まんか愚か者。』
俺「言ってくれますねみことさん。確かに漫画ですが、並みの文学作品よりも注目をあびる優れた作品ですよこれは。」
みこと『口答えするな愚か者!(どげし)』
俺「ふまっぷ!?…ひでぇ!いきなり暴力なんてひでぇ!」
みこと『気合が足らんから根性を注入してやっただけだ根性なしが。』
俺「うぅ…鬼!!」
みこと『鬼だよ。』
俺「あっさり言うなこの人…」
みこと『ああ。何しろくろが』
俺「それダメ!言っちゃダメ!!」
みこと『いちいちうるさい奴だな。…まあいい。ちゃんと勉強しなきゃダメだろうが。』
俺「やってますよ。それなりに。」
みこと『それがいけないというんだ馬鹿者。何がそれなりだ。男子たるもの上を目指さんか!』
俺「男女平等ですよ!俺が女子だったらいいんですか?」
みこと『よくはない。女子も上を目指してがんばらねばな。…それに、お前が女だと私が困るだろうが。』
俺「へ?」
みこと『なんでもない!いいから勉強しろ馬鹿!』
俺「うぅ…俺にかめはめ波が使えれば…みことさんだって…」
みこと『訳のわからんことを言ってる暇があったら鍛錬せんか愚か者め。鍛錬すれば私のように強くなれるぞ!』
俺「キャンプに行ってどこからかワニを狩って来る様な強さはいりません!」
みこと『あ、あれはたまたま見つけただけだ!!お前、私をバカにしているのか!?』
俺「たまたま見つけたからって丸腰でワニ捕まえてきませんよ!」
みこと『うるさい馬鹿者!!うまいうまいと食べていたじゃないか!』
俺「みことさんが作ったもんならなんだってうまいんです!」
みこと『…ぁぅ(…可愛いこと言うじゃないかこいつ……かぁぁぁぁぁぁ)』
俺「よし、今のうちに脱出を…」
みこと『まぁ待て。確かに私も言いすぎた。マンガを楽しんでいるのに邪魔してすまなかったな。』
俺「…へ?」
みこと『ふふ、悪かった、といってるんだぞ?せっかくだから、お姉ちゃんと一緒に遊ぼう。』
俺「み、みことさん…?」
みこと『どうした?鳩が豆鉄砲食らったような顔をして。私だって鬼じゃないんだぞ?』
俺「さっきは自分で鬼だって言ったくせに…」
みこと『何か言ったか?(にっこり)』
俺「サー!なんでもありません!!サー!」
みこと『怖がらなくてもいいんだぞ?なんなら昔のようにみことお姉ちゃん、って呼んでもいいぞ?』
俺「いつの話っすかそれ…」
みこと『まぁいいじゃないか。どれ、そのマンガを見せてみろ。おもしろいんだろう?』
俺「は、はぁ…」
みこと『ふむ……ほぉ…いろいろ参考になるな。そうか、そういう技もありだな…』
俺「お、はまってますね?さすが武道家。」
みこと『年上をあんまりからかうなバカ。…ふむふむ…なるほど、これは…』
俺「何か参考になる技でもありました?武道家のみことさん。」
375 :その2(おわり):2006/07/03(月) 20:58:18 ID:sAIfZUkk
みこと『この…かめはめ波というのは…』
俺「ああ、それは主人公の必殺技ですね。すごく強力なんですよ。」
みこと『なるほどなぁ。…このマンガは坂本流を参考にしているのか?』
俺「…へ?」
みこと『私にもできるぞ。か~め~は~め~…』
俺「あはははwみことさんまたまたそんな冗談を…」
みこと『む、わかったか?なかなかやるなお前。』
俺「いくらなんでも、そんな、ねえ?もっと笑いも研究しないとね。」
みこと『一から十までつまらないお前に言われたくないな。馬鹿者。』
俺「あ、そだ。もっかいやってください。」
みこと『は?』
俺「ムービーにとってCGでみことさんがかめはめ波撃ってるようなの作るwww」
みこと『阿呆かお前!恥ずかしいマネはやめろ!』
俺「…ダメですか?」
みこと『うぅ…(う、上目遣いで見るなバカ…)しょ、しょうがないな…一度だけだぞ?』
俺「よっしゃ。新作映画はこの路線で行こう!(←映画研究会所属)」
みこと『バカだな、ホントにお前って奴は…』
俺「馬鹿で結構。映画馬鹿ですから。」
みこと『むぅぅ…いくぞ。か~…め~…』
俺「おお!すげぇふいんき(←何故かry)!ホントに出そう!」
みこと『は~…め~…(恥ずかしいなこれ…)』
俺「いいっすよみことさん!その表情で!!」
みこと『波~~~!!!(ずどばぁぁぁああああああっ!!)…!?!?!?!?!?!?!?!?』
俺「あ…みことさ………(←消し飛ぶ)」
みこと『な、ななな、なんだ!?なんだ今のは!?マンガと同じような光線が…!』
爺「ついに坂本流秘奥義・火女破命破(かめはめは)を会得したか、みことよ…」
みこと『爺様!』
爺「それこそ最終奥義。いかな敵といえども消し飛ばす無敵の必殺技!」
みこと『おぉ…!』
爺「その技を見につけた以上、うぬにも語らねばなるまい…我が坂本流に課せられた使命を…!!」
みこと『し、使命ですと?それは一体…!?』
爺「うむ。それは…」
(中略)
爺「というわけじゃ。わかったなみことよ。」
みこと『タカシ~!どこだ~!?まさか本当に消し飛んでしまったのか…?うぅ…タカシィィー!ぐす…』
爺「あの…聞いてました?」
みこと『私のせいだ…私のせいでタカシは…うぅ…うわあああああぁぁぁぁん!!』
俺「へへ…誰が死んだって…?」
みこと『タカシ!』
俺「随分またせちまったみてぇだな…休んでろみことさん。あとはオラにまかせるんだ。」
みこと『…タカシ…私は……!』
俺「わかったから…泣くんじゃねぇ…。さて、はじめようか。べジータ!!」
べジータ「え?ここどこですか?なんなんですか?なんで俺こんなとこに出演してるんですか?」
みこと『タカシ…死なないで…』
爺「ちょwwwwなにこのカオスwwwww」
(中略)
俺「あー死ぬかと思った。」
みこと『タカシ!心配かけさせて…馬鹿者…!』
俺「へへ、かめはめ波にはマジでびっくりしましたけど…俺がみことさん置いて死ぬわけないじゃないですか。」
みこと『タカシ…!タカシィ…ぐす…ひっく…大好きだ…』
俺「俺もだ…愛してるよ…みこと…」
THE END
べジータ「あの、ホントすいませんけどこれ何すか?」
爺「わしにもわからん。」
おわり。俺にもわからん。でもこれノンフィクションなんだよな。まったくこの世はでっかい宝島だな。
最終更新:2011年10月25日 17:21