516 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/05/05(木) 20:41:10.23 ID:zPR1OafgO [25/34]
勇者「ふぅ……今回の敵は手強かったな」
賢者「まだまだ魔王の城まで先は長いんですよ？ この程度でへたばって勇者が務まりますか」
勇者「分かってるって。賢者、ちょっくらベホマ頼むわ」
賢者「魔力は温存しておかなきゃ駄目でしょ。あなたにはベホイミで充分です」
勇者「チェッ。まぁいいか、ベホイミで」ｽﾙｯ
賢者「……回復してもらう時に服脱ぐクセ、まだ治ってないんですね」
勇者「おっと、すまん。うちの親父が昔、脱いだ方が患部に魔法が当たってよく効くとかガセ吹いてさぁ」
賢者「それも耳にタコですよ！ 全く、真面目に世界を救う気があるんだか……」
勇者「それとも賢者は、俺の均整の取れた肉体に見とれちゃったりした？」
賢者「(ギクッ)そ、そんなはずありません。あなたは自惚れだけは、過去最強クラスですね」
勇者「そうかぁ？ なんか俺が脱ぐ度に、賢者の方から視線を感じるんだけど」
賢者「ばっ、馬鹿なこと言わないで！ ニフラム、ニフラムぅ！」
勇者「ちょｗｗｗｗ勇者を光の彼方に消し去ろうとすなｗｗｗｗｗｗｗ」
最終更新：2011年05月10日 00:58
