513 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/21(月) 14:10:11 ID:naIt/5nk
3レス投下
- ツンデレにやっぱ故郷が一番だよなって言ったら、なぜか
手コキ足コキランボルギーニそれを言うならフェラーrうわなにするやめr な話
514 :ツンデレにやっぱ故(ry (1/3):2006/08/21(月) 14:11:47 ID:naIt/5nk
夏休みの間中、あのボケは実家に帰ってしまいよった。
二学期が明日に迫って……実家から帰ってきたあのアホに会いに行く事にして……
『ごきげんさん』
「おおっ、和泉! なんか超久しぶりだよなー」
『なにが”超久しぶりやなー”やねん。 ウチは別に会えんでもよかったよ』
「んーー。 久しぶりに聞く和泉のツンも新鮮に感じるこの感動w」
『しょーもなー…――』
人の気も知らんと勝手におらんくなりよって…帰ってきたと思ったらそれかいな…。
あんたがおらん間…ウチは相方おらん漫才師みたいに暇やったのに。
『――…で? どうやったん、実家は』
「ん? ま……良かったよ? 阿蘇の山奥だけど…空気綺麗だったし」
『ああ…だからあんたは馬面なんや。 今やっとわかったわ』
「関係ないってw まぁ、馬刺しとか美味しいモンもいっぱいあったしなー」
『ふーん…。 実家生活を満喫してきたみたいやなー…』
このアホ…!お世辞でもえーから”会いたかった”とか言えんのかいな……って、
べ、別にそんなモン期待してるわけと、ちゃっ…ちゃうけど……/////
「空気は綺麗だし、食いモン美味いし…ホントに満喫してきたよ」
『ふ…ふん!』
「やっぱ故郷が一番だよなー」
『……なら、実家から帰ってけぇへんかったらよかってん』
「いやw 学校あるしwww」
『なにが”故郷が一番”や。 そんなセリフ、旅行から帰ってきたおばはんが家に着いて
”やっぱ我が家が一番よねー”とか言うんと同じやないかっ。 第一、あんたには似合わん…』
「ちょ…和泉?」
『あんたには…そう、”実家で熊に襲われた”とか”台風テラコワス”とかのほうがお似合いや』
「…何怒ってんだ?」
『べっ…別に怒ってへんよ!!』
「…何怒鳴ってんだ?」
『怒鳴ってないわアホっ! これは……そ、そう、はっせーれんしゅーや! …ボケの!!』
515 :ツンデレにやっぱ故(ry (2/3):2006/08/21(月) 14:12:59 ID:naIt/5nk
「……プッ」
『わ、笑うなっ!? ……あ、いや、待ち? こんなんでも笑い取れるんやn』
「待て待て、そこまででいいって。 それより、和泉は実家に帰らなかったのか?」
『ん? ……――』
よ、良かった…。気まずい空気になりかけたけど…なんとか気転で取り持った…。
う、ウチもまだまだやな…気ぃつけんと……
『――…はぁ。 あんたはホンマにアホやなー…』
「なんで?」
『ええか? 先ず最初に、ウチは生まれも育ちもここ関西や』
「知ってるけど……関西つっても広いだろ? 大阪の中だって色々あるだろうし」
『そこが甘ちゃんの証拠や。 …確かにウチの生まれは大阪やない』
「え…じゃ、やっぱ火星j」
『そ、そんな話は今大事やない! えーから、よう聞きや?!』
「たこb」
『あああのなっ!? ウチにとっては大阪こそ故郷なんやっ!!』
「……てぃーちーみーほわぃ」
『き、決まってるやん! 食べモンは天下の台所って言われるくらいやし、人情溢れてるし――』
「ほうほう」
『――笑いは絶えへんし、それになにより…』
「なにより…?」
『な、…なによりーー……/////』
あ、あんたが帰ってくる場所やから……とか言える訳ないやんかアホぉ…////////
『つ、”通”としてはそのくらいの心構えでおらんと、なっ!?/////』
「誤魔化したな…?」
『ごごっ、誤魔化してへん!! そーゆー気持ちの事を言うてるんやっ!!////』
「そっか…。 ま、俺は故郷好きだけど…ここも同じくらい好きだよ?」
『え…?』
「俺にとっては……和泉がいる場所が第二の故郷だから……さ///」
『/////あっ、あまーーーーーーーーーーーい!!!!//////(びし』
「げはっ…ちょ、おま……それツッコミじゃなくて手刀!!」
516 :ツンデレにやっぱ故(ry (3/3):2006/08/21(月) 14:14:29 ID:naIt/5nk
『だ、だって…あんたがアホな事言うから…/////』
「ったく、もうちょいで手が”コキッ”て逝っちゃうとこだったっぜ」
『こ…これがホントの手コキやな、あはは……///』
「そして駄洒落かよ。 …でも手コキといえば思い出すな、この前の足コk…」
『/////いいいい言うなぁっ!? それは幻覚や! きのせーや!! すぐ忘れっ!!/////』
「だが断る。 脳が忘れても身体が覚えてるもの…/////」
『うっわ、きしょ……』
「ひでぇwww でもなんか、語呂が面白いよな、手コキ足コキ……」
『…ランボルギーニ?』
「それを言うならフェラーr」
『/////フェッ……フェ(ry言うなアホっ!!!! い、いらん想像してしもたわっ!!//////』
「アレ…? もしかして……”そっち”を想像したのか?w」
『ん、んなわけないやろドスケベッ!!!///////』
「まぁ顔見れば一目瞭然。 照れて真っ赤になってんだろ? いーずーみーちゃん?」
『ちゃ…ちゃうちゃう!! これは…そう、フェラーリの物真似やっ!! ネタや!!!///////』
「ちょwwww苦し杉wwwwwww」
『あーもーあんたなんか知らんわっ!! 早よどっかいきっ!!/////』
「嫌だねw 俺の故郷は和泉の側だから」
『///////だ……だから、そんなん言うたら……///////』ドサッ
「エ……アレ…? イズミサン……?」
『//////も…もうちょっと、真似したろか…? フェ…フェ(ryの……//////』
「ちょ…、うわなにをするやめr」
――――――(○○シーン省略されました)――――――
「…………zzZ」
『////あ……あかん、ぐだぐだや……orz こんな筈やなかってんけど……/////
…あんたみたいなアホ、ウチぐらいの器量人やないと面倒見切れんわ……アホ……//////』
おわり。
最終更新:2011年10月25日 17:35