652 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 19:07:20.71 ID:ltIc/1iyO [12/25]
纏「それじゃあ……王様だ~れじゃ?」
友子「はいっ!」
山田「げっ! 友ちゃんなの?」
男「どんな鬼畜な命令が飛び出すか、見ものだな」
友子「ふふふ、じゃあねぇ……一番が三番のほっぺにチュー!」
纏「なにっ!?」
男「俺一番だけど」
山田「はぁっ? 俺三番……ついてないなぁ」
友子「チッ……纏にチューさせたかったのに、回避したか」
纏「の、のう友子。王様げぇむとは、そんな命令までしてよいのか?」
友子「そうよ。あんたは初めてだから知らないだろうけど」
男「なんだってこんなことに……」
山田「タカシが一番ノリノリだったじゃない……」
友子「王様の命令は絶対だからね!」
男「しゃーねぇ。やっぞ山田」
山田「ハァー……」
纏「……」グイッ
男「お? どうした纏」
纏「……だ、駄目じゃタカシ。男同士で接吻なぞ、不健全じゃろう」
男「だから、そういう無茶するとこも王様ゲームの面白さなんだって」
山田「纏さんもルール聞いて納得してたじゃない」
纏「それはそうじゃが……儂はタカシと山田の接吻なぞ、見たくないぞ」
友子「纏ぃ。タカシにキスさせたくないならそう言いなさいよ」
纏「ち、違う! 儂はただ同性でそのようなことをしてはならんと言うただけじゃ!」
男「まぁ、堅物な纏に王様ゲームは無理かろうとは思ってたが」
山田「愛されてるねぇ、タカシは」
纏「違う! 勘違いするでない! 微笑ましい物を見る目で儂を見るな!」
最終更新:2011年05月10日 01:05