126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/18(木) 20:41:13 ID:px65Rbv6
本スレ96老成から沸いた。
秋刀魚を焼くボクっ娘。2レス

タ「ボクっ娘、何だそれ。」
ボ「何って七輪だけど・・・」
タ「・・・・・!! 早まるんじゃないぞ!!!」
ボ「はぁ?秋刀魚焼くだけだよ?」
タ「!!・・・そうか・・・」

タ「良いにおいだな・・・・」
ボ「美味しそうだな~今年の秋刀魚も!」
タ「ん?ボクっ娘、秋刀魚好きなのか?」
ボ「そうだよ~毎年毎年この時期を楽しみにしてるんだ~!タカシは?」
タ「俺も秋刀魚好きだぞ。腸も。」
ボ「ふぇ~・・・ボクは腸あんまり好きじゃないよ・・・」

タ「焼けたな!早速食うか!」
ボ「ん?タカシの分は無いよ?」
タ「は?二尾あるだろ?」
ボ「あぁ、両方ボクの分だよ?」
タ「!! 一尾ぐらいいいだろ!!」
ボ「二尾しかないから・・・あ!でも・・・」
タ「でも・・・何だ?」
ボ「もっと好きなものくれたら、あげないことも無いかな~」
タ「何だよ・・・もっと好きなものって・・・」
ボ「それはね~・・・」
タ「それは?」
ボ「タ・・・タカシ・・・」
タ「は?」
ボ「タ・・・タカシが好き!!」
タ「つまりこういうことだな?」

ボ「ふぇ~分かってるね~」
タ「俺は秋刀魚よりこっちの方が良いな・・・」
ボ「な・・・何言い出すのさ!!!」
タ「まぁこれくらいにして秋刀魚食べようぜ。」
ボ「うん・・・」

ボクッ娘の頬は夕日より赤く見えた。
最終更新:2011年10月25日 18:46