177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 23:51:05 ID:???
「ふぃ~・・・ただいまっと」
『ふぁぁぁ・・・にぃに・・・おしょい・・・のろま・・・』
「いや、今日は忘年会だから先に寝ててって言ったじゃない?ご飯だって、レンジでチンって」
『ごはん・・・たべた・・・まずかった』
「不味くて悪かったな」
『はやく・・・おふろはいってくる・・・おさけくさいの』
「分かったよ。はぁ・・・自信作だったんだけどな」
『(にぃにといっしょじゃないと・・・なにたべても・・・おいしくないもん)』
「ふぅ、いい湯だった。さっぱりして、酔いも覚めたな」
『・・・』
「こら、悪い子だな。こんな時間までゲームか?」
『うるさい・・・にぃにこそ・・・こんなじかんまで・・・おさけのんで・・・わるいこ』
「仕事だからしょうがないだろ?俺だって、早く帰ってちなみと遊びたいんだから」
『ふん・・・ちなは・・・にぃにとなんて・・・やーです』
「そんな事いうなら、もうなでなでとかしてあげないぞ?」
『べつに・・・なでなで・・・してもらわなくていいもん』
「そっか。じゃ、先寝るから、ちゃんと電気消して寝ろよ?」
『やっ・・・まって・・・い、いま・・・けすの』
「急にどうしたのかな?悪い子のちなみちゃん」
『ち、ちな・・・いいこ・・・だから・・・もうねるの』
「じゃ、ご褒美・・・って、なでなではもういいんだっけ?」
『ご、ごほうびなら・・・しょうがないから・・・もらってあげなくもない』
「嫌なんだろ?それを無理になんて・・・」
『むー・・・けち・・・いじわる・・・ばかばか』
「ったく、本当はして欲しいくせに。素直じゃないな」
なでなで
『ほ、ほしくないもん・・・すなおだもん(////』
「目がトロンってなってるぞ?」
『こ、これは・・・きのせーだもん・・・う、うれしくなんかないもん(///』
最終更新:2011年10月25日 18:50