311 :沸いた:2009/04/25(土) 11:00:09 ID:6ub2saBA
タ「かなみかなみぃ~。暇だ遊べ」
か『うざ…暇だからってこっち来ないでよ鬱陶しい』
タ「まぁ、かなみちゃんったら冷たい…
お前に構ってもらわなかったら俺は一体どうすればいいと言うんだ!!」
か『知らないわよ、そんなの。とにかく暇だからって私のとこに来るのはやめてよね
ただでさえ顔も見たくないってのに…』
タ「俺はかなみの顔ならいつまでも見てられるぞ?ついでにご飯三杯は余裕です」
か『ふーん、あっそ。でもアンタに見られるとか気持ち悪いからやめて
ついでに私の視界にも入って来ないで』
タ「しかし俺は姿を消す術は覚えてないんだ。だから視界から消えることは出来ん。すまん」
か『物理的に消えればいいんじゃないかしら?』ニコッ
タ「ハハッ、かなみは頭良いなぁ~。でもあんまりツンツンしちゃうと流石の俺も泣いちゃうぞ?」
か『泣き顔とかそれ以上見るに耐えない顔にしてどうすんのよ』
タ「ま、かなみが見たくないんなら泣かないけどさ
かなみがどんな事言おうが俺はかなみの事大好きだからな!」
か『はぁ……。私は時々アンタの事が嫌いになるわ……』
タ「……ん?時々って…じゃあ、普段はどう思ってるんだ?」
か『大好きに決まってんでしょ』
タ「………おおぅ、面と向かって言われるとなんか照れるな……」
か『は?アンタ何言って………ちょっとまって、今私何て言った…?』
タ「普段は俺のこと大好きってさ」
か『………』
タ「………」
か『あああああ、さささささっきのはそそそそその!なんかの間違いで!!!
あ、あたしはアンタのことなんて全然なんとも思ってないからね!?本当なんだから!!』
タ「ん…あ、ああ、分かった分かった!かなみは俺のことなんとも思ってない!
これでいいんだな?」
か『そ、そうよ。あ、あたしがアンタのことすすす、好きだなんてそんなことあるわけないでしょっ!!』
タ「ああ、分かってるって。かなみ」ナデナデ
か『……アンタ絶対分かってないでしょ……本当なんだからね』
タ「ああ、かなみは俺のことが好き。これでいいんだろ?」
か『……ふん、分かってんならいいのよ………』
こうあんまり俺ばかりだと自重したくなる思いに駆られる
最終更新:2011年10月25日 18:59