322 :1:2010/08/03(火) 21:43:56 ID:???
友子さん「ね~ぇカナミすゎ~ん」

カナミさん「はいはい、な~に?」

友「今日こそ白状しなさいよー。別府君と付き合ってんでしょー?」

カ「ちょっ…だから付き合ってないってば!アイツとはただの幼馴染みだって」

友「またそんなこと言って。昨日別府君とデートしてたの見たんだけどなぁ」

カ「あ…あれは罰ゲームで私の奴隷として連れ回してただけで…」

友「…ハァ……カナミもいじっぱりね。そんなに強情なら私にも考えがあるわよ」

カ「な…何よいきなり」

友「私、別府君を……寝取ります!」

カ「……ハァ?」

友「フッフッフ……私の美貌をもってすれば別府君をメロメロにすることも容易いのだよカナミ君。別府君も悪口言うカナミより私の方が良いって言うよ」

カ「自画自賛すんなよ……じゃなくて!そんな馬鹿なことやめなさい。後悔するって」

友「後悔なんてしないわよ?他の男と違って別府君優しいし良いなぁって思うし」

カ「そんな優しいってだけで……」

友「おやおや、私に彼氏盗まれそうで焦ってる?」

カ「違う!…違うけど…タカシはやめた方が……」

友「何で?」

323 :2:2010/08/03(火) 21:44:52 ID:???
カ「それは……アレよ…タカシはヒトの頭すぐに撫でようとするし」

友「いいじゃない。私は撫でてもらいたいって思うけど?」

カ「むっ………タカシ付き合ってないのにすぐ彼氏ヅラするよ?うっとうしいよ?」

友「お前は俺の女だ!って言って欲しいなぁ、私は」

カ「なっ………それだけじゃないわ!アイツ休みの日は勉強しないでダラダラしてるし」

友「休みまで勉強詰めの方が変よ」

カ「くっ………そうよ!タカシってゲームで対戦する時手加減してくれないのよ。全くダメな奴よねぇ」

友「変に手加減されると逆にムカつくの知ってるから気にしないよ。それくらい」

カ「うっ…………ねぇ、タカシって背低いでしょ?」

324 :3:2010/08/03(火) 21:46:35 ID:???
友「え?まぁ、女子と同じ位かな」

カ「…背の高い友子とは合わないよ、きっと」

友「いや、背とか気にしないよ?私は」

カ「背が低いだけじゃないわ!タカシって腹筋は割れてるのに肋骨はガリガリで浮き出てんのよ。気持悪くない?」

友「ぇ…え?あ……まぁ……」

カ「それに無駄毛も手入れしてなくてボーボーだから汚らしいし」

友「…へ~……」

カ「他にもタカシって…」

友「分かった分かった、別府君は諦めるから」

カ「本当?…ふぅ…良かった……友子がタカシの毒牙にかからなくて…」

友「ははは……最後に一つだけ、聞いていい?」

カ「何?」

友「何でカナミは別府君が無駄毛処理してないとか知ってるのかな~」

カ「…………え?」

友「だから、何で無駄毛処理してないとか知ってるのかって。別府君のハダカ見たことあるの?」

カ「っ?!…そ…それは……」

友「それは?」

カ「お、幼馴染みだから…かな?(////)」
最終更新:2011年10月25日 21:08