14 名前:男のキスが欲しい新妻みこちん3[] 投稿日:2011/05/09(月) 23:28:25.79 ID:PQfVVCLdO
「ただいま~」
『ほう、お前がこんな時間に帰ってくるとは驚きだ。遂に仕事クビになったか』
「まさか。尊の顔が見たくて急いで帰って来たんだよ!」
『……バカ者が』
「ふふふ。……あ、今日も無事帰って来れたわけだし、いつもの【あれ】しないとね!(ぐいっ)」
『あっ……ふ、ふん、本当は私は嫌なのだが、そんなにしたいというなら仕方あるまい。
……ほら、目つぶっててやるから早くすませろ!』
「(キスして欲しいなら素直にそう言えばいいのにwよ~し、ちょっと意地悪してやろ!)」
「……そんじゃさ、今日は尊からしてよ!」
『……へっ!?』
「最近さぁ、俺からキスしてばっかりじゃん?たまには尊からキスしてもらいたいわけですよ!」
『ばっ……バカなことを言うなっ!!私からキスするだと!?嫌だぞ、私は絶っ対に嫌だからなっ!!』
「……(じー)」
『な、何だその目は!?そんな顔されても無理なものは無理だ!ほら、早くこの手を離せっ!!』
「…………(じ~)」
『……た、頼む……そんな目で……私を見つめないで……くれ……(たじたじ)』
「……尊、素直になれって」
『!?……ぐっ、こ、この屈辱、一生忘れんからなっ!!ほらっ、早く目を閉じろこの変態め!!』
「はいはい、どーぞ」
『……そ、その……えっと……お、おかえり……なさい……!』

(チュッ)

『(……ぐぅぅぅ、は、恥ずかし過ぎる…!顔から火が出そうだ……///////)』
「……うん、ありがとう尊!仕事の疲れが吹き飛んだよ(にっこり)」
『……!』
『(……たまにはこういうのも……悪くないかもしれないな……)』
最終更新:2011年05月16日 02:05