128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/01(火) 09:46:57.31 ID:0zs5M4cb0 [7/10]
タ「…何でスキーになんか来なきゃいけなかったんだ…」
幼妹「にいちゃんがおへやでゴロゴロばっかりしてたからだよ~」
タ「別に俺抜きで楽しんで来ればよかったじゃん…」
幼妹「かのじょもいないさびしいひとをおいてくのはかわいそうでしょ」
タ「いや…つか余計なお世話だ」
幼妹「ほら!いいからすべるよ!」ドン!
タ「あ!?バカ待て俺は…アッーーー!!!」ゴロゴロゴロ…
幼妹「…あれ?」
タ「ひ…ひどい目にあった…」
幼妹「にいちゃん、すきーでもゴロゴロしちゃったね」ププ…
タ「お前のせいだろうが…」
幼妹「でも、こーこーせいにもなってすべれないなんて…」クスクス
タ「俺はお前と違ってインドア派なんだよ」
幼妹「いんど…?まあいいや、それじゃあわたしはママたちとたのしんでくるね~!」
タ「…ああ行ってこい…俺は見学してるよ…」
幼妹「じゃあね~かっこわるいおにいちゃん!」シャーッ!
タ「…うるさいやい」
タ「それにしてもあいつ…凄く上手いな。園児のくせに…」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/01(火) 09:47:28.92 ID:0zs5M4cb0 [8/10]
母「ふぅ…少し休憩ね…」
タ「おつかれさん」
母「どうタカシ、幼妹ちゃん上手だったでしょう?」
タ「ああ、上手いとは聞いてたけど…凄かったぞ幼妹」ナデナデ
幼妹「ふ、ふん///!あたりまえでしょ!わたしはにいちゃんとはちがうんだから!」
幼妹「…くちゅん!…うぅ」プルプル…
タ「お?寒いのか?」
母「ずっと雪の上にいたから冷えちゃったのね」
タ「…そうか」
幼妹「こ、これぐらいへいきよ…ふぇ!?」ギュ…
幼妹「あ、あわわわ…に、にいちゃん…?」
タ「こうすれば少しはマシだろ?」
母「あらあら…じゃあ私はもう少し滑ってくるわね」シャーッ!
タ「どうだ幼妹…寒くないか?」
幼妹「う、うん…あ、えと…///」
タ「…?どうした?」
幼妹「もっと…つよく…して?」
タ「…りょーかい」ギュウ…
幼妹「…えへへ」
幼妹(にいちゃん…あったかい)
最終更新:2011年11月03日 02:38