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633スレ
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/01(火) 13:35:18.21 ID:1Xf577J80 [7/7]
お題
つ・男が「あー、うざってえな、もう」って言ったのをツンデレが自分の事と勘違いしたら





99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/03(木) 01:17:38.26 ID:D1ysxZ3w0 [2/3]
前々スレ>>152
  • 男が「あー、うざってえな、もう」って言ったのをツンデレが自分の事と勘違いしたら

「ねえ、キスしな――」
『す、するわけないでしょう、馬鹿じゃないの。調子に乗らないでよ、分をわきまえなさい、分を』
「う……(うーん、流石にいきなり言っても駄目かー、ハグまでは割と簡単なのに、唇はいつも許してくれないんだよなあ)」
『……(ちょっと、言い過ぎたかしら……。い、いきなりあんなことを言われたら、動揺しちゃうじゃない……。で、でも、まさか、こんなので嫌われたりしないわよ、ね……? 
 うぅ……どうしよう、彼の方が怖くて見れない……ずっと黙っているけど、お、怒ったのかしら?)』

「(あ、メールだ……って、迷惑メールか。最近、業者からのメール多いなあ)……あー、まったく、うざったいなあ」
『っ!? (う、嘘!? どうしよう、完全に怒らせちゃったんだわ……。や、やだ、嫌われたくない……!)』
「(それにしても、むみさんどうしたんだろう? さっきからずっと黙って……って、泣いてる!?)――ちょ、むみさ――」
『ご、ごめんねっ、ごめんなさい! さ、さっきは言い過ぎたわ。その……キスするのが嫌だったわけじゃなくて、わ、私だってしたいけど、恥ずかしかっただけで、その……。
 ……だ、だから、キスでも何でもするから、わ、私を、き、嫌いに、ならないで……!』
「(か、可愛い……じゃないだろ馬鹿!)――ちょ、どうしたのさ、むみさん!? さっきのことなんか気にしてないし、僕がむみさんを嫌いになるわけないでしょ!」
『へ? ……だ、だって、さっき、うざったいって……』
「あれは、迷惑メールに対してだってば。むみさんにそんな酷いこと言うわけないよ」
『め、メール……? じゃ、じゃあ……』
「全部、むみさんの勘違いだよ」
『…………』
「…………」
『わっ、忘れなさい! さっきの私の台詞全て! だいたい、貴方が紛らわしいことを言うから悪いのよ、馬鹿!』
「いや無理です、むみさん可愛すぎます」
『ちょ、ちょっと、何勝手に抱き締めてるのよ!? 離しなさいっ』
「またまたー。本当は、したいけど恥ずかしいんでしょ?」
『~~っ、ち、違うわよ! さっきのは、言葉のあやよ、馬鹿』
「あー、そんなこと言われると、むみさんのこと嫌いになっちゃうかもなー」
『さ、さっき、嫌いになるわけないって言ってたじゃない!』


100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/03(木) 01:19:05.09 ID:D1ysxZ3w0 [3/3]
「そうだっけ? うーん、むみさんがキスさせてくれたら、思い出すかも」
『くっ、この、調子に……! い、良いわよ、キスでも何でもしてあげるわよっ』
「やった! 流石むみさん。……それじゃ、目を閉じて?」
『え、ええ…………ん、ぅ……』
「……ふふ、顔真っ赤だよ、むみさん?」
『う、うるさい! あ、貴方だって、人のこと言えないわよ……。そ、それに、思い出した……?』
「うん、僕には、むみさんしかいないって、思い出したよ……愛してるよ、むみさん」
『~~っ! わ、わかれば良いのよ、馬鹿……! そ、それから』
「それから?」
『わ、私にだって、貴方しかいないんだからね、馬鹿っ……』
最終更新:2011年11月09日 23:54