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194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/03(木) 17:09:40.71 ID:QVtzRd4Q0 [9/11]
山「…で、遅刻しそうだったから慌てて曲がり角曲がったら、車にぶつかって骨折した…と」
山「ま、骨折で済んでよかったね…退院もすぐできるだろうし」
友「まったく…事故って病院に運ばれた、なんて言われたからびっくりしたんだよ?」
タ「あ~…なんかすまんかったな。驚かせたみたいで」
か「ほんとタカシったらドジな上に迷惑だよね。みんなに余計な心配かけてさ!」
タ「だから悪かったって、かなみにも心配かけたな」
か「は?べ、別にタカシのことなんて全然これっぽっちも気にしてなかったし!」
タ「あ…そ、そうか…?」
か「私はドジなタカシに呆れてただけだよ!」
タ「…まぁ、自業自得だしな…」ショボン…
か「わかったら反省してなさい!」
山「…などと供述しておりますが…友ちゃん記者?」
友「ふむ…これはジャーナリストとして真実を伝える必要がありますね。山田記者」
タ「…何言ってんだお前ら?」
山「あのねタカシ、かなみちゃん、今はすごい見栄はってるけど、教室で事故の報せ受けた時は…そりゃもう凄かったんだよ」
タ「…え?」

195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/03(木) 17:12:05.40 ID:QVtzRd4Q0 [10/11]
か「ちょちょちょ!何言ってんの山田!?」
山「いきなり先生に凄い勢いで詰め寄ってさ、『タカシは大丈夫なんですか!!??』って…あれには先生も怯えてたね」
か「う、嘘だよそんなの!勝手なこと言うな山田~!」
タ「かなみが…そんなに…」
か「タ、タカシも信じるな~!」
山「でさ、さらにその後先生から『命に別状はない』て聞いたのにもかかわらず、半泣きで教室を飛び出してここに来ようとしてたんだよ」
か「にゃ~~~!!??この…山田~!…あう!」ガシ!
友「だめだよかなみん。タカシにはしっかり聞いてもらわなとね~…フッフッフ」
か「は、放しなさい!こら!友子!」バタバタ!
山「ギリギリ下駄箱で僕と友ちゃんが取り押さえたんだけどさ…その時かなみちゃん…なんて言ったと思う?」
タ「さぁ…」
か「に``ゃあああ~~~!!!!言うな~!放せ!放しなさい友子!」バタバタ!
友「さぁ山田!言っちゃいなさい!」
山「涙声で、『邪魔しないで!タカシが心配なの!好きな人のそばに居たいの!!』だって!」
タ「そ、それって…」
友「きゃあ~!かなみん△!」

196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/03(木) 17:12:44.06 ID:QVtzRd4Q0 [11/11]
か「にゃ…にゃあ~…」ペタン…
山「いやぁ、隅に置けないねタカシ」
友「と言うわけで、私たちは帰るから!後は二人でごゆっくりどうぞ~!」バタン!
タ「あ…ちょ…」
か「………」
タ「………」
タ「あ、あの…かなみ…今の話は…え…!?」ギュ!
か「そ、そうよ!好き!大好きだよタカシ!」
か「心配したよ…凄く怖かったよ…タカシに…もう会えなくなるんじゃないかって…」
タ「…ごめん」
か「でも…生きてて良かったよぉ…これからは…もう怪我なんかしないように…ずっと…ずっと傍にいるから」
タ「ああ…ありがとな…かなみ」




か「好きだよ…タカシ」
タ「お、俺も好きだぞ…かなみ」
最終更新:2011年11月09日 23:56