634.2-145 - ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったらWiki（仮

145 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/11/06(日) 23:21:30.30 ID:0ljsJtH90 [14/15]
深夜
ダウナー
突っ込み

タ「ねえ、ちなみさんや…」
ち「…何？」
タ「もう夜も遅いのですが…まだお帰りになられないのですか？」
ち「…あれ？聞いて…ないの…？」
タ「…？何を？」
ち「私が今日…タカシの家に泊まるってこと…」
タ「…は？」
ち「…今日は…親が出かけちゃったから…おばさんが…泊まっていきなさいって…」
タ「……ちょっと、待ってろ…」ｽｸ…
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ！ﾊﾞﾀﾝ！
タ「おいおふくろ！俺ちなみのこと聞いてないぞ！」
タ母「あらぁそれはそうよぉ。言ってないし」
タ「言ってないし…って」
タ母「なによぉ、うれしくないの～？」
タ「いや…そんなことはないけど」
タ母「大丈夫よ。今日は妹ちゃんも友達のお家だし。お母さんも早く寝るから～」
タ「どういう意味でしょうか…？」
タ母「ちなみちゃんのご両親も納得してるからね～」
タ「………」
タ母「あ、でも避妊はちゃんとしないと駄目よ。男なら責任をとれるようになってか…」ﾊﾞﾀﾝ！
タ「…頭いてえ」

146 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/11/06(日) 23:23:34.47 ID:0ljsJtH90 [15/15]
タ「…というわけで、泊まることについては何とか納得しました」
ち「…別に…タカシの許可なんて…いらないし…」
タ「それはそうだな」
タ「…でもさ…俺と一緒に寝るってのは、俺の許可が必要だよな？」
ち「…わたしだって…嫌々だけど…」
タ「予備の布団あったよな？」
ち「…焚火に使ったって…おばさんが…」
タ「……妹のは？」
ち「…さっき…足が生えて逃げてっいった…って…」
タ「おふくろェ…」
ち「…いいから…はやく…寝よ？」
タ「でも一緒にってのは」
ち「…大丈夫…タカシは…何もしないって…信じてるから…」
タ「…ちなみ」ｼﾞｨﾝ…
ち「…というより…できない…童貞だから…」
タ「それ言っちゃダメだろ」
ち「…とにかく…寒いから…」
タ「はぁ…わかったよ。ほら入れ」
ち「ん」ﾓｿﾞﾓｿﾞ…
タ「じゃ、電気消すぞ」
ち「ん…お休み…」
タ「おう、お休み」ﾊﾟﾁﾝ…

タ「Zzz…」
ち「…タカシ？」
ち(…寝てる…ホントに何もしてこなかった…)
ち(…むう…ちょっと残念かも…でも…タカシらしぃ…ね)ｸｽ…
ち(寝顔…可愛い///)ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
隣室
タ母「ぐぬぬ…失敗か…。だけど、まだ諦めないわよぉ…！」