30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/14(月) 21:13:32.13 ID:LVcHgZnl0
「とーもちゃん♪」むぎゅっ
『きゃっ、こら!やめろ!』
「なんでー?」
『なんでって…恥ずかしいからに決まってるじゃない』
「えー?だって、ボクたち恋人同士だよ?少しくらいイチャイチャしたって良いじゃない」
『見られるのが恥ずかしいの!!』
「…散々他の人たちのイチャつくところ見てるクセに」
『うるさい!うるさいうるさい!!』
「まぁ、見られなければ良いんだね?」
『ぅ…そ、それは…』
「ボクは見られても良いんだけどね。むしろタカシたちがボクたちがイチャついてるのを見たら看過されて進展するかもね?」
『かなみたちには絶対に見られたらだめー!!!』
「はいはい。ほんと、どっちが素直じゃないんだかわからないな」
『か、かなみよりはマシ…なはず…だよ?』
「どうかなぁ。だって、恋人同士なのにイチャイチャしたくないんでしょ?」
『だ、だから見られなければ良いって…!!』
「お、自分から言ったね。見られなければ良いんだね?」
『…ぅー。ばか』
「今日ボクんち、親居ないんだよなー。っつってもいつも居ないけど」
『…はぅ』
「…どーする?」
『…ばか、察しろ』
「ん、じゃ、行こうか」
『ん…』
最終更新:2011年11月19日 02:10