37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/20(日) 20:26:06.43 ID:BnRQ9DVqO [5/11]
男「ぼちぼち年の瀬が近づいて来たなー」
纏「そうじゃのう……主、去年のようにうちの神社を荒らしに来るでないぞ」
男「荒らしたりしてねーよ。ただ除夜の鐘100連発しただけだろ」
纏「そーゆーのを迷惑行為というんじゃ! 残り8発しか無くて他の参拝客が呆然としておったろうが!」
男「あれから半年、纏んちの神社に出禁くらったのも良い思い出です」
纏「神域に出入り禁止をしいたのは主が初めてじゃぞ、全く」
男「まぁ、お神酒でほろ酔いだった勢いもありやなしや」
纏「それもあったの。おかげで今年から、お神酒を振る舞うの止めになったんじゃ」
男「マジで? 合法的に未成年が飲酒できるチャンスだったのにー」
纏「主ゃあろくでもないのぅ……その代わり今年から、温かいうどんを出すことにしたぞ」
男「え? 年越しなのにそばじゃないの?」
纏「経費とかその他諸々あるんじゃ! 余計な口を挟むな!」
男「え゙ー、年越しにそば出さないとかチョーKYー」
纏「うるさい、儂はうどんの方が好きなんじゃ!」
男「娘のその一言でそばからうどんにしたっぽいな、お前の神社」
纏「あ……と、とにかく、主は絶対、儂の神社で年を越すでないぞ!」
男「うっす。じゃあ俺は自宅で纏の巫女装束を妄想しながら眠るぜ!」ビシッ
纏「……止めぬか、ど阿呆が」
男「怖っ!? いつも温厚な纏の目が怖っ!!」
最終更新:2011年11月23日 23:50