82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/28(月) 16:37:48.88 ID:gqFsj+wj0 [4/13]
「まったくあの脳みそ筋肉バカ兄貴……弁当忘れるってどう言うコトだよ……おかげでわざわざ僕がこんなとこまで……」 ブツブツ
「あれ? 別府くんの妹ちゃんじゃーん。おひさー」
「あ、こんにちは、バカ兄貴いますか?」
「ん? あ、いるよー。ほらあそこで楽しそうに喋ってる」
「バカが皆さんに迷惑かけてないですか?」
「んー、迷惑って言うか、今もそうなんだけど……」
「な、何かしてるんですか!? すみません今すぐ息の根を!」
「いやいや、聞けばわかるとおもうんだけど……ほら」
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/28(月) 16:38:13.30 ID:gqFsj+wj0 [5/13]
「いいか? 二次元なんぞに傾倒してるヒマがあったら俺の妹を見ろ、最高だぞ? 見ているだけで癒される。神は俺の下に素晴らしい天使を届けてくださった。サラサラの髪はまさに
天にも昇るような触り心地でその健康的に少しだけ日焼けしていてそれでいてシミ一つない透き通るような肌に長い睫毛と大きな瞳、ぷっくりとした唇は瑞々しく濡れ輝いていて美しい曲線を描く脚は
細すぎず太すぎず、可愛らしい少し小さめの手は白魚の様な指が並んでいて爪の先から肩まですらっと伸びている。首筋と鎖骨の色気と言ったら他のアイドル如きなんぞとは比べるコトすら
おこがましい程に魅力的だ。あれぞこの世に舞い降りた天使、俺にはあいつの輝きがまぶしすぎて直視できない程だぜ」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/28(月) 16:38:31.26 ID:gqFsj+wj0 [6/13]
「…………」
「いやー、愛されてるねぇー」
「…………く……」
「え?」
「くっそぉー!! おにぃのアホんだらぁー!! 学校でまでのろけるんじゃねぇーっ!!/////」 ダッ‼
「あっ! い、妹ちゃーん!?」
「僕を辱めるんじゃねぇーっ!!/////」 ダダダダダ…
「……いっちゃった……」
「ん? 今チビ助の声が聞こえた様な……」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/28(月) 16:39:01.06 ID:gqFsj+wj0 [7/13]
おわり
最終更新:2011年12月05日 23:28