47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/30(月) 23:56:45.58 ID:4CzstVav0
ある日の帰り道―――――
男「これって間接キスだよな?」
女「//////」ボッ!!!
女「だ、だ、だ…///」カァァァ
男「だ?」
女「バカ言ってんじゃないわよー!!」ドゴォ!!
男「(「だ」はどこにぃぃぃいいー!?)うぐはぁぁあ…っ!!!」ガクッ
女「ふーっ、ふーっ…///」
女「かかか間接キス?!///」
女「だからなによぉっ!!///」
男「(そこで「だ」なのね…)」ガクガク
女「別にそんなので動揺なんか全然しないんだから!!」
男「そっそそ、そうです…か…ウグッ…」ガクガク
女「産まれたてのヤギみたいにガクガクしてんじゃないわよもう!フンッ///」
男「そっ、それをいうなら産まれたての小鹿だろう…」ガクガク
女「んなっ…///」
男「(ャベッ…)」
女「し、し、し…///」カァァ
男「しっ、し…?!」ゾクッ
女「いちいち細かいのよー!!」ボゴォ!!
男「(だから「し」はどうしたぁぁぁ…..!!)おごぉぉおお…っ…」バタッ
女「そんなこと!」
女「知ってるんだからぁ!!」
男「(そこで「し」なのね)…」ピクピク
女「ふぅ…///」
女「ピクピクしてないで早くかえるよ、もう…///」
男「あ、あぁ…」ピクピク
女「ほ、ほら、手貸してあげるから…///」
男「あ、ありがとう…ウグッ…」スクッ
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/30(月) 23:58:17.77 ID:4CzstVav0
男「ハァ…ハァ……」
女「…?いかないの?」
男「あぁいや…」
男「誰かさんの放った強烈なパンチのせいで」
男「腹のダメージが予想以上に強いせいか足が動かないんだ…」
女「ぅ…///」
男「引っ張ってってくれないか…」スッ
女「し、しょうがないわね…///」ギュ
スタスタスタ―――
子供A「あー!手ーつないでるー!」
子供B「ほんとだー!ヒューヒュー♪」
女「んなっ…?!////////」ボンッ
男「(ぁ…)」
子供A「チューしちゃえよチュー!」
子供B「チューチューベロチュー♪」
男「(あー…、死んだな…)」
女「…」クルッ
男「ヒッ…」ゾゾッ
女「し…」
男「し、し…?」ゾゾゾッ
女「死んで詫びろーッッ!!////」
男「(ストレートにきたぁー!!)うぼぉぉッッ!!」ドパァッ!!
男「こっちも強烈な…ストレート…だぜ…っ」ガクッ
おわり
「(もっと素直にデレてもいいんだからねっ…なんてな…)ウッ…」チーン
最終更新:2012年02月08日 00:50