10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/11(土) 18:44:31.12 ID:VvogTU8N0 [4/12]
  • ツンデレにたまには素直になれよって言ったら

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/11(土) 19:33:08.82 ID:7FWNV73Y0 [1/7]
10
タ「お前たまには素直になれよ」
ツ「は?」
タ「は?じゃねぇよ、素直になれっていってるの」
ツ「アタシいつでも素直だけど?何言ってんの?」
タ「そうか?俺にはそう思えないんだけど」
ツ「そんなことない。絶対ない。アタシは120%素直」
タ「じゃあ、ここにチェルシーがあります」
ツ「あ!それアタシの!!」
タ「返して欲しいか?」
ツ「返して欲しいっていうかそれアタシのだから窃盗よ、アンタ」
タ「そんなに返して欲しいか?」
ツ「そ、そこまでじゃないけどそれアタシのだし」
タ「へーそこまでじゃないんだ」
ツ「でもアンタがそんなに言うならあげないでもないわ」
タ「じゃあもらう」
ツ「ぬっ、でもそうしたらアンタが泥棒になるだけよ」
タ「公認なんだからないよ、それに物の譲渡は校則違反です」
ツ「こんの!」
タ「で?返して欲しいか?」
ツ「・・・要らないわ」
タ「はぁー、素直じゃねぇな」
ツ「うるさい!!アンタにあげるって言ったんだから早く帰りなさいよ」
タ「やだね!まだお前んち来て十数分じゃねぇか」
ツ「なに?何しにきたのよ、じゃあ」
タ「それは・・・まぁお前んちそこそこ広いじゃん?マンガ一杯じゃん?」
ツ「ま、まぁね、お父さんが頑張ってくれてるのよ」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/11(土) 19:33:30.55 ID:7FWNV73Y0 [2/7]
タ「そういえばお前のお父さん見た事無いな」
ツ「うん・・・・・・あんまり帰ってこないから」
タ「何か、ワリぃな」
ツ「いいよ、別に」
タ「で、チェルシーは?」
ツ「タカシにあげる」
タ「本当にいいのか?」
ツ「いいよ、別に」
タ「また別にかよ、お前は沢尻エリカか」
ツ「うん」
タ「暗いなオイ」
ツ「うん」
タ「・・・・・・」
ツ「・・・・・・」
タ「チェルシー食うか?」
ツ「いい」
タ「ホントは食べたいんだろ?」
ツ「い、いらない」
タ「ホントにホントか?」
ツ「だ、だってアンタに上げたんだからアタシはもういいってゆーか、とにかくいらないの!」
タ「・・・・・・」
ツ「な、何ニヤニヤしてんのよ気持ち悪い」
タ「元のお前に戻ったって思ってな」
ツ「あ・・・べ、別にアンタのお陰じゃないんだからね!」
タ「へーへー」
ツ「・・・・・・感謝はしてるわよ」
タ「んっ、また変になったな」
ツ「なってないわ!!」

という会話がツン子の家から聞こえてきましたとさ
最終更新:2012年02月16日 01:00