116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/23(木) 13:21:29.43 ID:jD+Aaz5qO [4/4]
男「~♪」スィーッ
尊「おい……待てタカシ」
男「ん?」
尊「私を置いて一人で滑るな」
男「あぁ、悪い悪い。久しぶりだったからついな」
尊「私は初心者なんだぞ。経験者らしくちゃんと手解きをしろ」プルプル
男「分かったよ。しかし、運動神経抜群の尊でも、スケートは苦手なんだな」
尊「お前のようなへっぽこがスケートだけは得意という方が信じがたい」
男「まぁな、自分でもそう思う」
尊「私だって、練習すればお前なんかよりはるかに上手くなるんだからな」
男「そういう台詞は、手摺から手を離せるようになってから言おうな」
尊「何をぅ……手放しくらい今すぐにでもっ……きゃんっ!」ステーン
男「だから無理すんなって」
尊「笑うな! それより早く起こせ、アホ!」
男「はいはい……しかし、きゃんって言う転び方は斬新だったな」
尊「黙れタカシ……死にたいか?」
男(怒りながらもジト目する尊かわいす)
最終更新:2012年02月29日 00:29