227 名前:2/1[] 投稿日:2012/04/02(月) 01:00:29.48 ID:DkRGV32m0 [1/2]
「んー……あとは何が必要だったかなー」
『タカシ入るぞ、良いか?』コンコン
「あ、纏来てたのか。どうぞどうぞ入ってくれ」
『うぬ、失礼するのう――ぬっ! 御主、まだ準備出来取らんのか?』
「はっはっはっ、俺は追い詰められて力を発揮するタイプなのさ!」
『明日から高校生になろうと言うのに中身は変わらんのう…………それよりも客人の方を見て話さぬか!』
「すまんすまん、で、これを……鞄に入れて……っと、よしっ! んで、纏は何の用で――」
『…………どう……じゃ?』
「……」
『…………な、何故黙っておる! ま、まさか…………似合っておらぬか?』
「い……いーやいやいや、すげー似合ってるぞ!
たださ、学校でも着物しか着てなかったろ? あまりにも新鮮だったから言葉を失ってた」
『……ふむ、そうかそうか! 高校生になったからには、洋服にも慣れて行こうと思ってのう。
体も丈夫になって来たしの、体育にも少しずつ参加するつもりじゃ。
ふふふ、儂の制服姿は貴重じゃからのう、目に焼き付けとくと良い。入学祝いとでも思っておくと良いぞ!』
「と、とりあえず落ち着こうな。そんなにくるくる回ってたらスカートの中が見えそうだから、な?」
『ふふん、タカシは甘いのう、ちゃんと下に穿いておるわ、ほれっ――』
「あー何だ……純白のフリフリ付き……ってパンツじゃねぇか!!」
『何を驚いておる? スカートの中が見えないよう、下腹部を隠す為にパンツとやらを穿くのじゃろう?』
「ちげぇよ!! その上に更にスパッツとか穿いてパンツも隠すんだよ!
と、とにかくスカートたくし上げるな! 隠せ隠せ!」
228 名前:2/2[] 投稿日:2012/04/02(月) 01:02:32.08 ID:DkRGV32m0 [2/2]
『…………くぅ……儂とした事が……何たる醜態を……』
「まぁ、何だ……大衆の面前でやらなかっただけでも良しとしようぜ?」
『…………儂としては……御主に見られた方が……』
「へ? 俺に見られた方が、何?」
『……何でも無いのじゃ!! 分からぬなら分からぬで良いわ!』
「どうどう、落ち着いて。でもさ、何であんな勘違いすんだよ?」
『ぬぅ……それは……』
「纏って、まるで普段からパンツに穿きなれていない人みたいな――――あっ、そっか今まで着物の下は――」
『タカシ…………御主、良からぬ事を考えておらぬか?』
「いいえ、何も考えてません、無心です」
『……はぁ、興が削がれたのう、儂は帰るぞ』
「おう! また明日な。……あと入学祝いありがとな」
『……ふんっ、そう喜ばずとも明日からは同じ高校じゃ、毎日見飽きるほど見る羽目になるじゃろうがのう』
「え? 毎日見せてくれるのか?」
『うぬ? 見たくなくても、そうなるじゃろう?』
「やったーー!! 纏からパンツ見放題の権利を手に入れ――ぎゃぁぁあああ、目がぁぁああああ!!!」
ねるほ
最終更新:2012年04月06日 22:10