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181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/03(木) 21:26:15.44 ID:Zb7L7JRB0
お題
つ・男とつかず離れずの距離を取り続けるツンデレ

230 名前:(1/3) :2012/05/04(金) 01:42:30.13 ID:dUPhzEQD0
181
とあるサークルの飲み会会場にて
「くっそ飲みすぎた。気持ち悪い…」
『ふん、弱いなら一杯でやめておけば良かったのに』
[大丈夫ですか、先輩]
「後輩ちゃんは優しいな、かなみなんか全然優しくないし」
『なによ! いっつも一緒に居てあげているじゃない!』
「えー、一緒に居てくれるのはいいけど、優しくはないんだよな…」
[たしかに、かなみ先輩はいつも別府先輩の近くにいますよね…]
『ちょっと、なによ? 文句あるわけ?』
「うーん、何と言っていいか…」
『ふーん、まあ、酔いつぶれの介抱はあんましたくなくもないんだけど』
「いや、どっちだよ」
〔別府先輩となら、私はいつでもOKですよ…?〕
『ちょっ』
「えっと、つまりそれは」
[おはようからおやすみまでそばにいても大丈夫です!]

231 名前:(2/3) :2012/05/04(金) 01:47:26.85 ID:dUPhzEQD0
『後輩ちゃんは、コイツの醜態をよく知らないからそんなこと言えるのよ!

「いつ俺がかなみに醜態を見せてるんだ?」
『今現在で進行中、これからもっと酷くなるんだから…』
[私、別府先輩のそんな姿も見てみたいです!]
「……酔いが冷めた」
『ちょっと、どこ行くのよ!?』
「今日はもう帰るよ」
[先輩、もう帰っちゃうんですか?]
「ああ、心配かけてすまなかった。歩いて帰れるから、大丈夫だよ」
『もう、仕方ないんだから…』
パタパタ…
[今日こそ先輩をお持ち帰りできると思ったのに、ガードかたいなぁ…]

「かなみ」
『なに?』
「目が笑ってなかった」
『……』
「ごめん、言い過ぎた」
『何を?』
「…いつもお世話になってるのに、俺は何を言ってるのかと」
『別に、気にしてないわよ…』
「そうか?」
『…やっぱちょっと気にする』
「そうだよな…」

232 名前:(3/3) :2012/05/04(金) 01:51:03.62 ID:dUPhzEQD0
『ちょっとお説教が必要みたいね』
「え、何でそうなるんだよ」
『後輩ちゃんに抱きつかれてデレデレしてたくせして、謝ってない』
「あれは、後輩ちゃんが酔ってたから」
『一晩中正座させてもいいのよ?』
「ごめんなさい、すいませんでした」
『……今日泊めてくれたら許す』
「いや、ここからならおまえんちの方が近いだろ?」
『お座り』
「どうぞお泊りになられて下さい」
『よしよし♪』
「ところでかなみさん」
『ん?』
「うちにはベッドが1つしかないんですが、これは」
『当然アンタは床で寝るわよね?』
「…はい、床で結構です」
『まあ、場合によっては一緒に寝させてあげてもいいんだけど』
「まじですか?」
『ええ、もちろんよ』
彼らの夜は長い……?
最終更新:2012年05月07日 11:38