40 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/06/14(木) 14:54:59.91 0
お題
つ・クラブの部員がツンデレと男の二人だけしかいなかったら
43 名前:二人だけの部活[sage] 投稿日:2012/06/14(木) 21:35:41.97 P
40
「ふんふんふ~ん♪」
『…………』パチン パチン
「ふんふんふ~~~~……」
『…………』パチン サッサッ
「んっっっ!!」パチンッ!!
『五月蝿いですわーーーーっ!』ガバッ!!
「うおっ!お、お嬢?いきなり吃驚させんなよ、、、間違った所切っちまう所だったぜ」
『やっかましいですわっ!先程から鼻唄混じりにふんふんとっ!貴方はもう少し静かに出来ないのですかっ!?』キーキー!!
「そんなこと言ったてよー、此処学校とは思えない位静か過ぎて、、、つい?」
『なっ、にっ、がっ!ついですかっ!貴方は風情も解さぬ馬鹿者なのですかっ!?』
「いや、そんなこと言ったて、、、」
『言い訳無用ですわっ!ふんっ、もう良いですわっ!そんなに退屈でしたら退部されて結構ですわっ!』
「いや、それは困る、お嬢と過ごせないのは嫌だ」
『じゃあ…ってうえぇっ!?い、いきなり何を言い出しますの貴方っ!?』
「お嬢と楽しくお喋りしながら部活して、一緒に帰るためにこの部活入ったんだ、退部は困る」
『あ…う、あ……うぅ……///』
「でも、お嬢は真面目にやってるんだもんな、、、話せないのは残念だけど、静かにしてるよ」ニコッ
『~~~~っ///』ボンッ
『ふ、ふんっ!わかればよろしいですわっ!…ま、まぁ…、騒がないのでしたら…、その、一寸位貴方のお話に付き合って…差し上げてもよろしくてよっ///』
「ホントかっ、ありがとうお嬢っ」
『ふ、ふんっ///全くタカ…貴方には困ったものですわっ///』プイッ
「(ちょろいなお嬢、正直静か過ぎて死にそうだったお…、次は着物とか頼んでみよう)」
盆栽、華道、茶道を一纏めにした和芸総合部は今日も平和
最終更新:2012年09月10日 21:19