127 名前:いろんな人から見た新妻みこちん 1/5[] 投稿日:2011/05/22(日) 23:58:12.84 ID:7oTx77oUO
「いや~今日もいい天気、絶好の仕事日和だぜ!」
『ふん、元気なのは結構だがあまり周りに迷惑はかけるなよ?
ただでさえお前の扱いにはみな困ってることと思うしな』
「へいへい、善処しやすよ。あっ、そういや今日は早く帰れそうだから晩飯の用意よろしくな!」
『……お前が早く帰れるとは珍しい。これは世界の終わりも近いな』
「お、お前なぁ、旦那のことをいったい何だと思ってるんだよ!」
『冗談だ。美味い物作って待っててやるからな。ほら、遅刻するぞ!?』
「うん、そろそろ出るよ。でもその前に…(グイッ)」
『あっ…!?』
(チュッ)
『んっ……ぁ……んぷっ……んうっ……ぶはぁ……』
「……うん、やっぱりこれだけは忘れちゃいけないよね」
『……ば、バカものっ……!朝から……っはぁはぁ……が、がっつきすぎだ……!』
「大丈夫大丈夫、帰って来たらちゃんと続きもしてあげるから、ね?」
『なっ……!?だ、だだだ黙れこの変態がっ!!さ、さっさと仕事行って来いっ!!/////』
「はははっ、それじゃあ行ってくるなw」
128 名前:いろんな人から見た新妻みこちん 2/5[] 投稿日:2011/05/23(月) 00:04:08.80 ID:GmbGw0KTO [1/5]
~ダウナーさんの場合~
「うわぁ見てろよちなみ、別府さんまた朝からイチャイチャしてるよ」
『……ふん……あそこの夫婦がああなのは……今に始まったことじゃない……
そもそもキスごときでそんな騒ぐなんて……これだから童貞は困る……ふぷぷっ…』
「だってあんな美人と毎朝いちゃつけるなんてうらやましいじゃんか!!男の夢ですよ夢!!」
『フッ……キミの目はふしあな……?隣に……こんな超絶美少女がいるのに……』
「……あー俺もあんなナイスバディーな女の人とお近づきになりたいなぁ」
『……ていっ(さくっ)』
「いってぇぇぇぇぇ!!?お、お前な、かわいい顔していきなり目潰しなんかかましてくるんじゃねぇよバカ!!」
『……今のは私に対する明らかな侮辱……そもそも女の魅力は……胸の大きさじゃ……決まらない……!(ぷんぷん)』
「別にそこまで言ってねぇんだけどなぁ。あ、もしかしてちなみ、お前尊さんに嫉妬してんのか?」
『だ、誰が嫉妬なんか……!こ、これだから童貞は……!』
「まぁまぁそう言うなって!でも安心してくれ、俺はちなみ以外は眼中にないからさ!」
『……ふぇっ!?』
「んっ、どうしたちなみ?」
『……べ、別に何でもない……キミの戯れ事を聞いて驚いただけ……!
……ほ、ほら、早くしないと……学校に遅刻する……!//////』
「あ、待ってくれよちなみ~」
『(い、いきなりあんなこと言うなんて………反則……!!
でも……いつか私も……別府さんの奥さんみたいにキミと……/////)』
130 名前:いろんな人から見た新妻みこちん 3/5[] 投稿日:2011/05/23(月) 00:09:06.05 ID:GmbGw0KTO [2/5]
~老成さんの場合~
『あそこの夫婦は相っ変わらず仲が良いのぅ。今日も接吻しておるわ』
「噂によると、奥さんの方が旦那さんにベタ惚れらしいぜ。
でも憧れるよなぁ、夫婦であそこまで仲良いってさ」
『……ほぅ、おぬしの様な結婚なんてものに無縁な男でも、ああいった家庭に憧れるのじゃな』
「そりゃあそうだ!あんな美人でスタイル良くて、しかも優しい奥さんが毎日帰り待ってくれるんだぜ?
しかも、料理の腕前もプロ並らしいしさ。もうリア充爆発しろ、なんてバカらしいくらいのうらやましさだよ!」
『なるほどのぅ。まぁ安心せえ、おぬしの様なダメ人間にかような女性は間違いなく寄ってこんじゃろうて』
「あそこまでハイスペックな人は望んじゃいないさ。ただ、料理が上手な人と結婚できたら嬉しいなぁ」
『ほ、ほぅ!…さ、参考に聞いておくが、ぬしは料理が得意な女子が好きなのかぇ?』
「うん、一人暮らしで面倒だから、料理作ってくれる女の子なんていいね!特に和食作れる人なら最高だな!」
『!!!』
「んっ、どうした纏?」
『……そ、それなら一つ提案があるのじゃが……!』
「はぁ、提案とな」
『あまり気が乗らんのじゃが、わ、儂が毎日ご飯を……ぬ、ぬしのご飯を……!/////』
「?」
『…………だ、誰が作ってなどやるものか!!勘違いするなバーカっ!!!//////////(たたたたたっ)』
「ま、纏!?」
『(……ううぅ、またやってしもうた……今日こそは言おうと思うておったのに……
だ、だが、儂の計算に狂いはなかったのじゃ!!今後も花嫁修行頑張らねばいかんの!!///////)』
132 名前:いろんな人から見た新妻みこちん 4/5[] 投稿日:2011/05/23(月) 00:13:03.27 ID:GmbGw0KTO [3/5]
~お嬢の場合~
『ふわぁ……あ、朝からなんて情熱的なキスをなさるのでしょうか…』
「すごいですよね、別府さんたち。ここに引っ越して来てあまり日も経ってないのに、
もう町内で知らない人はいないってぐらい有名になってしまいましたから」
『そりゃあ、あんな四六時中イチャイチャしてれば嫌でも注目を浴びますわ!
ホント、少しは周りの目というものを考えて欲しいですわね!!』
「な、中々トゲのある言い方ですね……リナは別府さんが嫌いなのですか?」
『き、嫌いなわけじゃありません!ただ、ちょっと、本当にちょ~っとうらやましいだけですわ!!』
「うらやましい……ですか?」
『あの奥様には、あんな素敵な旦那様がおりますのよ?それに引きかえ私ときたら……はぁ(チラチラ)』
「……はははっ、そう言われてしまうと耳が痛いですね」
『ホントため息が出てまいりますわ……こんな男が私の許婚だなんて……
私もあんな男らしい殿方と人生を共にしてたいですわね……』
「申し訳ありません、昔からこういう性格でして。今更それを変えろと言われても……難しいです」
『そんなこと分かってますわ!!全く、私は貴方のそういうなよなよとしたところが…』
「……でもですね、私は私なりのやり方でリナのことを幸せにしてみせますから。一緒に幸せな家庭を築いていきましょう、ね?」
『なっ……あっ……なっ……と、当然ですわ!!私を不幸になどしたら、一生許しません////////(かああああ)』
「分かってます、精一杯努力しますよ!」
『(……ほ、ホントにバカですわね、私が貴方と結婚して幸せにならないわけがないでしょう……!
きっと別府さんのところに負けないぐらいアツアツの夫婦になってみせますわ!
……な、仲良しなのですから、やはりよ、夜を共にすることも増えますでしょう。
この男もこう見えて男らしい部分もありますし、私の超絶ボディーを見たらきっと野獣のように……
あああああっ!?わ、私ときたらなんてはしたない……ポッ//////)』
『…………(にへらにへら)』
「だ、大丈夫ですかリナ、様子がおかしいようですが……?」
『……ハッ!?な、何でもないですわ!!///////』
133 名前:いろんな人から見た新妻みこちん 5/5[] 投稿日:2011/05/23(月) 00:20:10.27 ID:GmbGw0KTO [4/5]
~友子の場合~
『アイツらのイチャラブっぷりも相変わらずねぇ。ガキの頃から変わらぬ一貫性に感動するわ』
「それにしても尊さんも変わったよね。昔は人前じゃ絶対にあんなことしなかったもん。
これもタカシのちょうきy…げふんげふん、強引さのせいなのかな」
『男はあれぐらい肉食の方がいいのよ!アンタも私の旦那だったら少しはタカシの姿勢を見習いなさい!!』
「え~僕にはあんなの恥ずかしいの無理だって」
『別にあそこまでしろって言ってないわよ。ただ、行ってきますのチューぐらいしてくれても…(ぶつぶつ)』
「えっ、何って言ったの友ちゃん?」
『あ、アンタも少しは甲斐性を持てっつったの!!余計な詮索するなバカ!!///////』
「……確かになぁ。僕ももうちょっと積極性を持たないとダメだよね」
『……へっ!?』
「人が見てないところでなら恥ずかしくないし、いいよね友……友子」
『!!!ば、バカ……い、いきなりそんな顔されたら……拒絶できるわけないじゃない……!//////』
タカシと尊が引っ越して来てから、この町のバカップル率が著しく上昇したとか
最終更新:2011年05月26日 03:06