807 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/05(水) 18:38:02.92 0
  • ツンデレと友ちゃんでメイドコスプレしてタカシと山田をおもてなし

808 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/05(水) 21:03:05.05 O
807

  • ツンデレとメイド服

女「……メイドちなみんです……」
男「……挨拶も無しにいきなりそれか」
女「……こんばんはご主人様……私の足をなめろ……」
男「メイドなのにSっ気満載でやがる。で、どうしたんだそれ?」
女「……今年の文化祭はメイド喫茶もどきをやるらしい……ので、その試作品……」
男「手作りかよ! やるなぁ……」
女「……で?」
男「で、とは?」
女「……メイド服ちなみんの感想」
男「あぁ……か、かわいいと思うぞ」
女「……かわいい?」
男「うん」
女「……このロリコンめ」
男「えぇぇぇ……誉め損かよ」


809 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/05(水) 21:31:04.85 O
  • ツンデレとメイド服(かなみさんVer.)

男「ちわっす。かなみいる?」ガチャ
女「きゃっ……勝手に入って来ないでよね、もう!」
男「おぉ? どうしたんだその服?」
女「こ、これは友ちゃんが私にくれるって置いていったのよ……」
男「へぇ……」
女「じろじろ見ないでよ! 恥ずかしいじゃん!」
男「恥ずかしいなら着なきゃいいのに」
女「あんたが来るって分かってたら着てないわよ!!」
男「ほぅ……なぁかなみ、試しにその格好でご主人様って言ってみてくれよ」
女「やーよ! どうして私がそんなこと……」
男「俺の一生の夢なんだよ、頼むよかなみ!」キラキラ
女「うっ……なんでそんな綺麗な目でそんな台詞言えるのよ……」
男「やってくれるのか?」
女「……一回だけだからね?」
男「うんうん」
女「……ごっ……ご主人、様……///?」
男「うぉぉぉぉぉ!!」ガバッ
女「きゃあっ!!」
男「かわいすぎんぞかなみぃぃぃぃぃ大好きだぁぁぁぁぁ!!」
女「やっ、こらっ……興奮するな、バカッ///!!」


810 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/05(水) 21:51:12.68 O
  • ツンデレとメイド服(尊さんVer.)

男「尊ー、誕生日おめでとー」
尊「ん? 覚えていたのか、珍しい」
男「珍しいってこたないだろ? 俺だって恋人の誕生日くらい覚えてるよ」
尊「ふん、去年は忘れていたクセにどの口が言う」
男「ぐっ……そ、それを踏まえて、今年はスペシャルなプレゼントを用意したんだぜ!」
尊「ほう、プレゼントか。期待はすまいが、まぁ見せてみろ」
男「ふふふ、目ん玉おっ広げて驚きやがれ! これぞ名店コスメ・ドワールのメイド服だ!!」
尊「あ゙ぁ? メイド服だぁ?」
男「あれ? お気に召さなかった?」
尊「どう考えてもお前の趣味なんだが。その点に何か反論は?」
男「ない!!」キッパリ
尊「ないのか……」
男「なんなら今すぐ着てみても……」
尊「死ね変態。誰が着るか!」
男「まぁせっかくのプレゼントだし、もらうだけもらっとけよ」
尊「ずいぶん投げやりなプレゼントだな……」
男「だって尊、なんだかんだ言ってもらった物は勿体なくて使っちゃうタイプだからな」
尊「だからといってこれは限度を越えている。着るに着れないだろうが」
男「まぁまぁそう言わずに。いいもんだよ、メイド服は。かわいいし実用的だし」
尊「くっ……ま、まぁ今すぐでなくても、そのうちになら着てやらんこともないがな」
男「やっぱ着るんじゃん! もらったら着るんじゃん尊!」
尊「う、うるさい! 着てもお前なんかには見せてやらんからな!」


812 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/05(水) 22:21:14.83 O
  • ツンデレとメイド服(かつみさんVer.)

男「ただいまー」
女「お、おかえり……」
男「ぶほっ……な、なんだよかつみ、その格好は?」
女「や、やっぱおかしいか……? 前にお前が好きだっつってたから、買ってみたんだけどよ」
男「いやいやいや……いつの間にそんなもん買ってたんだ」
女「こないだ駅前のドンキ行ったついでに……サイズもちょうどだったから」
男「はぁ……」
女「でも似合わねぇよな、やっぱ着替えてくるわ……」タタッ
男「まぁ待てよ」グィッ
女「あっ……」
男「せっかく嫁が女らしい格好してんのに、ほっとく旦那がいるかよ」
女「……放せよ、タカシ」
男「おっと、メイドがご主人様を呼び捨てなんかしていいと思ってるのか?」
女「……」
男「安心しろよ。今のかつみ、押し倒したいくらいかわいいから」
女「……本当、か?」
男「あぁ。ついでだから、飯前に一戦交えてくか?」
女「……はい、旦那様///」
男「よしよし、素直でいい子だ」ナデナデ


815 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 04:24:00.20 O
  • ツンデレとメイド服(僕っ子Ver.)

男(僕っ子が急に呼び出したりするから何をするのかと思えば……)
女「タカ……じゃなくてご主人様ー、お茶が入りましたよー」ギィ、バタン
男「ただ単に新しく買った服を見せびらかしたかっただけなのな……」
女「だってタカシぐらいにしか見せる人いないんだもん! 見せてもらえるだけありがたく思えよな!」
男「まぁ、こんな趣味してりゃそれもそうだよなぁ」
女「ふふん、タカシにはこのメイド服の良さは分からないんだよ!」
男「メイドっつーか、子供のお遊戯みたいだな」
女「うるさいな! これでもオーダーメイドの特注品なんだからね!」
男「メイドだけにオーダーメイドってか。金持ちの要領は違うねぇ」
女「金持ち言うな。僕だってバイトして必死にお金貯めたんだから」
男「そんな高い金出して、なんでメイド服?」
女「だってかわいいじゃん。メイド服はレイヤーの憧れなんだよ!」
男「はぁ、そうなんすか」
女「そうだよ。それに……」ソワソワ
男「……ん? どうした、急にもじもじして」
女「……今日は下着も、ちょっと大人っぽいのに変えてみたんだけど」ピラッ
男「ぐはっ!? 僕っ子がガーターベルトだと……!?」
女「ガン見するな! チラッと見せてあげただけなんだから!?」バッ
男「も、もう一回! あと五秒だけ見せてくれ!」
女「だ、駄目! 絶対駄目! 何を要求してるんだよ、この変態!」
男「今の流れだと僕っ子の方が変態のような……」
女「変態違うわ!!」


831 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 09:10:33.84 O
  • ツンデレとメイド服(纏さんVer.)

男「ちゃっす。纏いるか?」
纏「おう、タカシかえ。今掃除をしておるで、ちょっと待つのじゃ」
男「へいへい。なんなら手伝うか?」
纏「主の手伝いなぞいらぬ。どこか適当な場所に腰かけておれ」
男「アイアイサー。……ぬ? こ、これは!!」
纏「なんじゃ、喧しいのぅ。一体何を騒いでおる?」
男「これってメイド服じゃないか! なんで纏がこんな物持ってるんだ!?」
纏「あぁ、それか。それは儂のお婆様の物じゃ」
男「え? お前のばあちゃんメイドさんだったの?」
纏「違うわい。それは昔のかふぇーの制服じゃ」
男「あ、そうなん。メイド服じゃないんだ」
纏「儂のお婆様はそこで女給をしておっての。店を閉める折りに店主がくれたんだそうじゃ」
男「へぇー。でもなんでそれが纏の部屋に?」
纏「お婆様が儂の女給姿を見たいと駄々をこねてのぅ……仕方なくもらっておいたのじゃ」
男「ほぅ……お前のばあちゃんとは趣味が合いそうだ」
纏「何を不気味なことを口走っておる……」
男「これ、着てみる予定は?」
纏「今のところないがの。お婆様がここへ来れば別じゃが」
男「よし、今すぐばあちゃんをここへ呼ぶんだ。さぁ早く!」
纏「何をとち狂っておる。お婆様は八十四歳の高齢じゃぞ? 呼んですぐ来れるはずあるまい」
男「ちぇーっ、纏のメイド服見たかったのになー」
纏「懇願しても主には見せてやらぬわい。ざまをみろ」ベェー
男「あ、今の顔かわいい。もっかいやって」
纏「だ、誰がするか! 馬鹿者!」


849 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/08(土) 22:40:56.49 O
  • ツンデレとメイド服(お嬢Ver.)

女「ど、どうですの……これ、似合ってますの?」モジモジ
メイド「すごくお似合いですわ! 可憐で清楚で豊満で淫靡で言うことなしでございます!」
女「そう……メイド長のあなたがそう言うなら、信用しますけれど」
メイド「あぁ、私は感激しております! まさかお嬢様のメイド姿が見られるなんて!」
女「そんなに喜ぶようなものかしら……」
メイド「それはもう! ですが、なぜ突然メイド服などご所望されたので?」
女「……私の級友に、私にコスプレさせたがるお馬鹿が二人もいますの」
メイド「あら、それは良いご友人をお持ちで」
女「その二人、片方は男で片方は女なんですけれど、とにかくしつこくて」
メイド「だからといって、わざわざお嬢様から着てあげる必要はあるのですか?」
女「あ、あまりにしつこいから、たまには好きなだけ堪能させてあげようかと思っただけですわ!」
メイド「ははぁ……さてはお嬢様、その殿方に好意を?」
女「違います! バカなことを言わないで!」
メイド「私には隠さなくてよろしいのですよ? 私とお嬢様の仲ではありませんか」
女「……///」カァッ
メイド「図星突かれるとお顔を真っ赤になさってぷるぷる震えるところ、昔から変わりませんね」クスクス
女「ニヤニヤしないでちょうだい。非常に不愉快ですわ!」フンッ
メイド「あぁ……怒ったお顔も素敵でございます。今すぐ私がその火照りを冷まして差し上げたいほど」ウットリ
女「……幼少の砌から思っておりましたけれど、あなた少々危険思想が過ぎるのではなくて?」
メイド「何をおっしゃいますやら。お嬢様のお美しさの前では、よく我慢している方だと我ながら感心しておりますのに」フンス
女(……まるでタカシを屋敷の中でも飼っている気分だわ)ハァ


850 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/08(土) 23:11:54.05 O
  • ツンデレとメイド服(いいんちょVer.)

男「へいへーい! 早く出てこいよいいんちょーっ!」
女「ま、待ってくださいよ、まだ心の準備が……!」
男「そっちが決心つかないなら、俺から行くぜ!」ガラッ
女「あ……か、勝手に入ってきちゃ駄目!」
男「お……おおぉおぉぉ!! これが夢にまで見たいいんちょのメイド服!!」
女「……自業自得とはいえ恥ずかしい限りです」
男「ははは、罰ゲームなんだからしゃーないしゃーない」
女「まさか別府くんにテストで負けるとは思いもよりませんでした……」モジモジ
男「俺が本気出せば灘や開成なんざ目じゃねーってな! わははは」
女「意外です。意外過ぎます」
男「いいんちょが結婚してくれれば、東大理Ⅲに現役合格するかもなんて専らの噂だぜ?」
女「あながち馬鹿の妄言でもなさそうなところが、すごく嫌です」
男「まぁそれは置いといて、いいんちょのその勇姿を、是非とも
  写真に一枚二枚三枚四枚五枚くらい撮らせてほしいんだけど」
女「写真撮るんですか!? しかも連写する気満々!!」
男「実はカメラもすでにスタンバってたりして」カチャカチャ
女「なんて用意周到な……エッチな回路が絡むといろいろ酷いですね」
男「メイド服は男のロマンですから。ほらいいんちょ、カメラに向かってピースピース!!」
女「……ぴ、ピース///」カァッ
男「ダブルピースとかノリノリじゃないっスか!! めっちゃ可愛いんですけど!!」
女「ご託はいいから早く撮ってくださいよっ///!! もぅっ……」
男「その照れを、そして恥じらいを俺にもっとくれ!! うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」カシャッカシャッカシャッ
女「……私、なんでこの人に負けたんだろ」


852 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/08(土) 23:37:17.61 O
  • ツンデレとメイド服(関西さんVer.)

女「うわ、えげつなー」
男「何がだ?」
女「ちょっとこれ見てタカシ。ネット漁ってたらスゴいサイト見つけてん」
男「んー……うわ、何これキモッ」
女「男のメイド服やって……」
男「これはキッツイなぁ……何を思ってネットにこんな写真を晒してるんだろ」
女「罰ゲームとか? にしては本人、嫌そうな気配が微塵もないしね」
男「全く、こんなの精神的ブラクラもいいとこだ。メイド服は女しか着ちゃいけない法律を知らんのか」
女「そんな法律ないし……けどホンマ痛々しいなぁ」
男「ホントだよ、これならいずみにメイド服着せた方がなんぼかマシだな」
女「ちょっと待ち、マシって何なん? これと比べたら圧勝に決まってるやろ!」
男「ん、いや、今のは言葉の綾だから別に気にしなくても……」
女「いーや、今のは言外に、私のメイド服もちょっとキツいけど的なニュアンスがあったで?」
男「思ってねーって! だいたいこれに比べたら、犬にメイド服着せても負けやしねーよ」
女「あーっ! それ私のメイド姿が犬並みって意味やろ! 馬鹿にしてんの!?」
男「だから気にしすぎ!! 被害妄想ふくらませてんじゃねー!!」
女「そんなん言うなら、今から私のメイド姿を見てもらおか!!」
男「……ん?」
女「それで私が負けてるかどうか、判断したらえぇやん!」
男「ちょっと待て、なんでお前メイド服なんて持って……」
女「今から着替えてくるからちょっと待っとき! 吠え面かかしたるから、覚悟しときや!」
男「少しは人の話聞けよ……何なのこいつ」


856 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/09(日) 03:49:08.76 0
  • 友ちゃんとメイド服

友「んー♪」すりすり
山「…」なでなで
友「んー♪」すりすり
山「…友ちゃん」
友「なに?」
山「あの、せっかくメイドさんのコスプレしたんだから、こう、ご奉仕的なアレは…」
友「まぁ、年頃の乙女にご奉仕なんて、最低ね!」
山「いやあの、ただ単に飲み物を持ってきてくれるとか、晩御飯作ってくれるとか…」
友「やだ。第一私料理苦手だし」
山「身も蓋もない話ですね。まぁ真っ黒焦げの料理持って来られるよりは良いか」
友「…いじわる。山田のくせに生意気よ」ぐいぐい
山「いへへへ…ごえんらはい」
友「…自分だってわかってるわよ。私じゃあんたを満足させられないことくらい」
山「…ボクは友ちゃんが一緒に居てくれるだけで満足だよ?」
友「ぅ…そ、そんなこと、嘘なの、バレバレだから」
山「嘘じゃないよ。ボクが嘘ついてるように見える?」
友「見なくてもわかるもん。嘘っぱちだもん」
山「ふーん、じゃあ態度で示そうか」
友「へ?た、態度って…んぅっ!?」
山「んっ…友ちゃんのメイド服姿ってだけで、割と我慢の限界だったし、もう良いよね?」
友「…はぅ…ふ、ふん、好き…にすれば」

つづかない
最終更新:2012年09月10日 22:58