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161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 03:24:30.55 ID:FWpOPE4t0
お題
新婚の姉が何だかんだ言いつつ旦那とらぶらぶちゅっちゅしてるのを
とても羨ましそうな目で見てるツンデレさん


165 名前:その1[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 04:30:05.84 ID:h58Ei0su0 [1/3]
適当に回収。三つください。
161。何だかんだ言ってらぶらぶの要素ない気がするけど許して。



『も、もう……っ! 音漏れちゃうわよ?』
『大丈夫だよ、あいつらは一階にいるはずだから。昼寝でもしてるさ』
 ギシッ――

「……ところがここは二階でバッチリ起きて勉強中なんだよ……っ! この……ホヤホヤ
バカップルどもめがっ……!!」
 真正面の部屋で姉貴達がいちゃついている中で尊とテスト勉強中。
 冷房が壊れているからと全開にした部屋のドアの先で、半開きになった向かいの扉から
チラチラまずいシーンが見え隠れするこの状況がどれほど気まずい空気かといえば――
「…………あ、う……」
 ――コイツが完璧にフリーズする程度には気まずい。
「み、尊っ!」
「ふぁっ――!? な、何だ!?」
「と、扉閉めよう! 暑いけど我慢しろっ!!」
 言いながらドアに手をかける。
「ま、待てっ。その、暑いのは苦手だ。……開けっ放しでいい」
 手をかけたところで尊に制止された。
 だがこの人は、この状況でドアを開け放っておくことの意味が分かっているのか?
「いや、だって閉めないと――『ふぁっ、声……止まらなっ……あぁっ!』――やっぱ閉
めましょうよ全力でっ! ていうかむしろ今日はお開きにしましょう!?」
 精神衛生上、あまりに悪すぎる。姉貴と旦那をBGMに勉強なんて正気の沙汰じゃない
なんてもんじゃない。
「ま、待てっ、ダメだ! て、テスト勉強っ、明日は英語だろう。今日中にやらなければ
まずいではないか!」
「尊……」

166 名前:その2[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 04:30:30.03 ID:h58Ei0su0 [2/3]
 羞恥に頬を染めながらも、他人のテストを気遣ってくれていたらしい。……やっぱり厳
しいけど、いいヤツだ。
「まあ、尊がそう言ってくれるなら……なんか、やる気出た」
「ふぁっ――!? や、やる気とは……な、何をするつもりだ?」
 姉貴たちの部屋の方を向いていた尊が、びくっと驚いて振り返る。さすがにまだ気にな
ってしまうらしい。
「え、勉強だが……それ以外に何か?」
「あ、そ、そうだな、勉強だ! それ以外何もない! さぁ、解説してやるから、次の長
文の問題をやっておけ!」
「お、おう」

 それから問題が解き終わった後に答えを見てもらおうとすると、尊は、また向かいの部
屋の方をじっと見つめていた。まあ、ヒマなのは分かるけど……。
「尊?」
 声をかけるが、食い入るようにして見ている尊は全く気が付いていないらしい。
「……私も……タカシと……れたら……」
「おーい、尊?」
「きゃぁっ――!? な、何だ? 終わったのか?」
「ああ、解き終わった」


 ~それから~


「ふむ、全問正解か……」
「いよっし! テストも安泰だ……サンキュー!」
「そ、そうだ、タカシ。全問正解したことだし……褒美をやろう」
 テスト勉強もしてみるものだ、ご褒美までくれるとは珍しい。
「え? んじゃまあ、遠慮なく貰うか」
「うむ、まずは目を瞑れ」

167 名前:その3[sage] 投稿日:2011/05/23(月) 04:30:59.77 ID:h58Ei0su0 [3/3]
「お、おお……」
 さて、ジュースか? 菓子か? 軽食でも出てくればありがたいが……。

「ん……ちゅっ……んむ……」
「――んむ――っ!?」
 色々考えていたところにやってきた『ご褒美』は、細かいことは控えるが、だいぶ濃密
なアレだった。予想外もいいところである。
 ていうか付き合ってすらいないのにか? コイツこういうタイプの人間なのか!?
「お、おい尊お前っ……何してんだ!?」
「だ、ダメだ……私も……お前が欲しい!」
「いや、それ普通は男が言うセリ――――うぉっ!?」
「悪いのは……タカシの姉さんだ……っ! ……はぁっ……あれだけ見せ付けるようにさ
れたら……限界だっ! ……体が……熱い」


 その後尊に押し倒されたタカシは、なし崩し的に(自主規制)からのゴールイン的な。
最終更新:2011年05月26日 03:10