48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/07(日) 23:38:57.49 ID:nOiWiZ/gO [15/17]
も一つお題ネタ。我ながら文章みっちり過ぎて読む気しねぇな
- ある秋の昼下がりのこと、男が自宅でゴロゴロしていると、ツンデレがやってきて一緒に駄弁り始めました。
- ツンデレは、漫画を手に取ると、いつもの座布団ではなく、男のお腹を枕にして漫画を読み初めました。
- びっくりした男はツンデレにどけるよう命令しましたが、ツンデレが聞く耳を持つはずがありません。
- 残念なことに、男はこの一種異様な体勢で、くつろぐことを強いられる羽目になりました。
- ツンデレは度々体勢を変えながら、男のお腹の上に頭部を預けます。
- それがこそばゆく、落ち着かない気分になった男は、空いていた右手で、なんとなくツンデレの頭を撫で回しました。
- 無意識の内か意識的か、ツンデレもその右手に頭を擦りつけるようにしてきました。
- ツンデレの髪の触り心地に感心しながら、そして男の撫で方にうっとりしながら、緩やかに二人の午後は過ぎて行きます。
- やがて夕映えの時間も終わり、辺りがにわかに夜の様相を呈して来ました。
- 名残惜しそうなツンデレは、最後に男のお腹に、ギュッと頭を押さえつけました。
- 男も名残を惜しみ、ツンデレの髪を指で優しく櫛削ります。
- まるで恋人みたいだな、と男が言うと、ツンデレは、小さくバカと呟きました。
- その顔がどんな色をしていたのかは、薄闇の中でははっきりと分かりませんでした。
- その場には、二人の醸す甘い空気だけが、ただ満ち満ちていたそうです……。
最終更新:2012年10月18日 22:12