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10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/11(日) 18:20:12.27 ID:XzC0SPiX0 [3/6]
「……絶対に邪魔するなよ?」
『しないわよ』
「本当に本当だな?」
『しつこいわねー、邪魔なんてしないってば』
「そ、そうか……よおし……つ、ついに完成するぞ……後は、この2枚を乗せるだけだ……慎重に……」
『………………えい』ユスリ パサパラリ
「……え? …………ぬぅああああぁぁぁぁ!! 俺の10段トランプタワーがぁぁぁぁ!!
 3時間もかかったんだぞ、悪魔か貴様ぁぁぁぁ!!」
『ぷっ、あははっ、なんて顔してるのよっ、笑えるわよっ、あははっ』
「笑うんじゃねぇよ! ねぇ、何で!? 邪魔しないって約束したよな? ねぇ、何で邪魔したの!?」
『うんっ、ごめんっ、魔が差しちゃった、あははっ』
「だぁぁかぁぁらぁぁ笑うんじゃねぇぇぇぇ!!」
『ぷくくっ、あははっ、ずっと私を放っておいた罰よっ、ぷっははっ』
「いやいや、でもな!! やって良い事と悪い事がぁぁ……うん? …………まぁ、そうか」
『あははっ、急にどうしちゃったのよ? もう1回作らないの?
 今度は嘘付かずに素直に、ぷくくっ、邪魔してあげるわよっ、あははっ』
「いや、今日はもう止めとくよ。そうだなー……何か話でもするか?」
『ふぇ!? な、何よ急に……私は別に……あんたと話なんて……したくないんだけど?』
「あれ、違うのか? てっきり構って欲しいのかと――」
『わ、私が! いつ! 構って欲しいなんて言ったのよ!!』
「いや、だって、放っておいた罰って言ってただろ?」
『…………あっ! …………そ、そんな事っ……言ってない!』
「言ってたぞ?」
『言って、ま、せ、ん!』
「誤魔化したって無駄無駄。俺は確かに、この耳で――ふがっ!!
 ぶへっ――ちょっ――やめっ――ト、トランプを口に入れようとしてくるんじゃない!!」
『…………う゛ー……もう喋るなぁー……』
最終更新:2012年12月02日 00:49