100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/11/18(日) 01:53:26.19 ID:MtYUaQwjO
  • ツンデレにコーヒーを淹れてもらったら

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/11/18(日) 02:09:22.68 ID:eGJelSg+0
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女「はい、いつも通りの濃いめのコーヒー」
男「おう、かなみありがとう。いや、ありがたいんだけどさあ……」
女「何か文句あるわけ? 無いなら早くご飯食べちゃって片付かないから」
男「いや、コーヒーは完璧だぞ。俺の好きな濃さで温度だ」
女「そりゃそうよ。あんた文句多いんだもん。毎朝入れてる内に覚えたわ」
男「それですよ、なんで当たり前のよう朝からに俺のうちに入り浸ってるわけ!?」
女「べ、別にいいじゃないの来たって。第一アンタが朝寝坊多いからいけないんでしょ?」
男「それを言われると弱いんだけど……」
女「私は先生に言われて仕方なく起こしに来てあげてるだけなんだから」
男「だからって家まで入ってくること無いでだろ!」
女「うるさいわねぇ……。それだったら朝ちゃんと起きなさいよ」
男「そうだなぁ、いつまでも世話になってられないし目覚まし時計明日から多めにセットするようにしようかな」
女「そうしなさい……じゃ私はもういくから」
男「あれ、いつもより出るの早くないか?」
女「いいのよ……、それじゃ」
男「何なんだあいつ……」
男「コーヒーおいしいなぁ……」
最終更新:2012年12月02日 01:01