113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/11/18(日) 03:28:25.86 ID:eGJelSg+0
女「今年の夏は何時にましてあっついわねー」
男「もう夜だってのにこの蒸し暑さだもんな、嫌になってくる」
女「そういえば、お昼に飲み物とか買いに行ったわよね、1本貰うわ」
男「かなみぃー俺にも持ってきてくれー」
女「全く、それくらい自分で動きなさいよね」ジュース投げ渡しつつ
男「何だかんだで持ってきてくれる当たりお前は優しいよな」
女「はいはい、お世辞がうまくなりましたねーっと」
男「照れちゃって――ん? これ親父用のカルピスサワーじゃん」
女「プハー、暑いときは一気飲みに限るわね」
男「あ、不味いかなみが飲んでるのもこれと同じだ」
女「うん? 何が不味いのこれおいしいよ?飲まないならもーらい」強奪
男「おいそれ酒だぞ。止めとけ碌なことない」
女「はーおいしいわぁ……美味しいもの飲んでるだけよ?問題ないじゃない」
男「こいつ酒弱いんだったっけそういえば……」
女「タカシー」抱きつき
男「ひぃ、完全に酔ってやがる」
女「あのねあのね何時もツンケンした態度とってごめんね。私ね私ね私ねホントはねもーっと一杯喋りたいし一緒にいたいんだよ?」
女「でもね、やろうとするとね気持ちが空回りしちゃうっていうかなんというかよくわかんないんだけど。えーとうんうん」
男「分かった分かったから首絞めるのやめろ死ぬ」床バンバン
女「ごめんね、苦しかった?大丈夫?ねえねえねえねえ!」
男「大丈夫!大丈夫だから叩かないで。苦しい」
女「よかったぁ…………」スゥスゥ
男「寝た……か?」
翌朝
女「昨日ジュース飲んでからの記憶が曖昧なんだけど何か知らない」
男「酔ってなんか言ってたぞ、首絞められてよく聞いてなかったけど」
女「ならいい――」思い出した
女「わけないじゃない全部忘れろ忘れろ忘れろー!!!!///」
男「何で!?」
女「いいから忘れなさーい!!!!!!」
最終更新:2012年12月02日 01:04