37 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/12(水) 19:47:54.49 O
久しぶりにお題ネタじゃあぁぁぁぁぁ!!


  • ある日、男がツンデレの家を尋ねると、ツンデレがベッドで寝息を立てていました。
  • 起こすのも悪いと思った男は、ベッドの傍らでツンデレがいつ起きるか見守っていました。
  • ツンデレの髪はさらりとベッドに流れ、美しい光沢を放っています。
  • 最初はその髪だけに目を向けていた男でしたが、次第にその無防備な寝姿に目が行くようになり、なんとも言えない気持ちになりました。
  • 一度意識すると劣情は止まらず、歯止めの効かなくなった男はついに、ツンデレに悪戯を仕掛けました。
  • 男は、ツンデレの二の腕をつつきました。ツンデレは、目を覚ましません。
  • 男は、ツンデレの頬に触れました。ツンデレは、それでも起きようとはしません。
  • 男は、ツンデレの太ももを撫でました。ツンデレは、全く気がつく気配もありません。
  • そしてとうとう男は、寝ているツンデレに顔を近づけ、その唇にキスをしてしまいました。
  • それでもツンデレは、寝息を立てたままです。
  • 男はその無垢な寝顔に自己嫌悪を覚え、キスしたことを激しく後悔しました。
  • いたたまれなくなった男は、逃げるように部屋を後にしました。
  • 明日、事情を説明して土下座しようと誓う男でしたが、キスする瞬間のツンデレの
 肩が、微かに震えていたことにだけは、どうやら気がつかなかったようです。
  • 部屋の中に一人取り残されたツンデレは、目を閉じたまま、「男の意気地無し」と小さく呟いたそうです。
最終更新:2013年04月18日 13:48