326 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/16(火) 03:33:27.78 O
女「……あ゙ー」ヴヴヴヴヴ
男「ち、ちなみの方から謎の振動音が! これはまさかバイb」
女「違う……よく見ろ……馬鹿……」ジロリ
男「ほう。言われた通りよく見たら、ちなみの体からコードが伸びている。これはやはりバイb」
女「しつこい」ペタッ
男「んぉ?」
女「……タカシのおでこへ……出力最大……」カチカチ
男「ひぎいぃっ!?」シビビビビ
女「……私が使っていたのは……低周波治療機……断じてバイブではない……」
男「あ、なる。振動音じゃあなかったのね」ヒリヒリ
女「……今のでタカシの毛根は死滅した……よって生来ハゲること必定……」
男「う、うるせーやい! たとえ父母両方の遺伝子がハゲ遺伝子だろうと、俺は諦めないからな!」
女「……タカシんちの家系はハゲ家系……やーい、やーい……」ベェッ
男「くっ! 他人事だと思って馬鹿にしやがって。全世界の薄毛の人に謝れ!」
女「……言っておくけど……私はハゲが嫌いなのではない……調子こいてるタカシが嫌いなだけ……」
男「俺の人格全否定ですか。死にたいです」
女「死ね……それが嫌なら私の肩を揉め……」
男「なんでそうなる。第一、低周波治療機使ってるなら俺いらんだろ」
女「……機械よりも人の手がベターに決まってる……さぁやれ……」
男「強引だなぁ……揉むけど」モミモミ
女「……そう……それで、いい……」
男「肩以外も揉んで欲しかったら言えよ? そのナイチチとか」
女「……」ペタッ、カチッ
男「に゙ゃあぁぁぁぁ」シビビビビ
女「……いいから黙って揉め」
男「……」ピクピク
最終更新:2013年04月18日 14:27