754 名前:ほんわか名無しさん[] 投稿日:2012/11/26(月) 00:15:16.38 0
「…………」 ペラ
『…………ん』
「…………」
『…………ぅう……』
「…………」 ペラ
『……の……のぅ……主よ』
「ん? どうした纏」
『そ、その……そろそろ、いいじゃろう?』
「え、もう1時間経った?」
『い、いやソレは……』
「じゃあ続行な。1時間経ったら言ってくれ」
『……ぅう……じゃ、じゃが……』
「なんだよ、もともと纏が言い出したんだぞ? 今日の勝負に負けたらスカートでもなんでも履いてやるって」
『そうじゃが……確かにそうじゃがっ……』
「なに?」
『ひ、膝枕! 膝枕までするなどとは言っておらん! そうじゃろ!?』
「そうだけど、元々は一つだけ言うことを聞くって条件だったろ? 纏は自分で勝手にミニスカ履いてきたんじゃん。俺はそもそも膝枕して貰うつもりだったんだし、それは纏の過失だろ?」
『ぅぐっ……ぅう……ぅう~っ……!』
「よし、それじゃあ……なんだあと50分もあるじやんか。じゃ、50分経ったら宜しくな」
『ぅ、む……わかった……』
「ん」 ペラッ
『(ぅう……ただでさえ普段は絶対に履かぬミニスカートで恥ずかしいのに膝枕など……更に此奴め横向きで寝転がりおって頬が太腿にぴったりくっついてムズムズするんじゃぁ……!)』
『(それに此奴が呼吸する度に吐息が太腿にかかるし……ぅう~……あと50分も我慢できないのじゃぁ……)』 クスン
「(イロイロ我慢できなくて涙目のまつりんKAWAEEEEEEEEEEEE!!!!)」
最終更新:2013年04月18日 15:17