335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/28(土) 10:15:37.33 ID:Vvpsm6oL0
- 大人ぶっているが、時々子供っぽい部分を覗かせるツンデレ
ま『ねるねるねるねは、ねればねるほど色が変わって……』(ネルネル)
ま『こうやってつけて……』(ペトッ)
ま『ウマいっ!!』(テーレッテレー!)
俺「何やってんだ」
ま『ぎゃわわーっ!?!? どどど、何処から出よったお主! 冷蔵庫裏にでも隠れとったんか!?』
俺「俺はゴキブリか! フツーにチャイム押しても反応ないから、裏から回ってきたの!」
ま『さ、さよか。…………。そ、それじゃあ儂は此処らで失礼をばじゃな』
俺「お前ん家はここだろ。何逃げようとしてるんだよ?」
ま『儂は逃げも隠れもせぬ! 失敬な奴じゃな。ただちょっと一人になりたいだけじゃ。孤独を愛する儂じゃ』
俺「ふーん。じゃあその、後ろ手に隠し持ってるものは何なんだ?」
ま『こっ、これかっ!? これはアレじゃ、ホレ、なんちゅーか、儂のお気に入りの西洋菓子であってちょっと人には見せられね乙女の秘密と言うか……』
俺「そっかー。いやー、全然関係ないけど俺駄菓子がけっこー好きでさー。それをある人物に言ったらボロクソ言われてさー」
ま『そそそ、そのようなこともあったかのー? 覚えとらんのー……』
俺「あれ? 俺はお前とは言ってないけど。それにしても酷かったなー。ガキ扱いまでされちゃったしなー」
ま『むぐぐ……っ!! い、言いたいことがあるんならはっきり言ったらどうじゃ!! 男らしゅうないぞ!』
俺「いや、特に無いッスよ? 別に俺は誰が何食べようが、キャハハキモーイ! 駄菓子は小学生までじゃよねー! とか言う気はないし」
ま『うぎぎぎぎぃー……っ!!』
俺「って言うか、お前そんなの好きだったっけ? ねるねるねるね」
ま『お、お主は関係ないじゃろ! ほれ、さっさと失せいっ! しっしっ!!』
俺「犬じゃねーっつーの」
ま『知るか! お主の所為じゃ!』
俺「どっちなんだよ……」
ま『じゃ、じゃからじゃな……、お主が旨そうに食っとったもんじゃから、儂も知っとかんといかぬと思ってじゃな……』
俺「それで、いつの間にかハマってしまったと」
ま『仕方なかろうが! 儂はお主の食生活を管理せにゃならんのじゃ!!』
俺「なんでだよっ!! 好きなもんぐらい好きに食わせろ!!」
ま『ならーんっ!! 将来の旦那の……あっ、いや、そうじゃのうて……』
俺「……?」
ま『ええーいもう知らぬっ! さっさと何処ぞへ往ねぇえええーーいっ!!』
最終更新:2011年05月29日 11:37