68 名前:新妻みこちんと夕食 1/2[] 投稿日:2011/05/29(日) 20:54:38.76 ID:1JL8zNJ+O [1/7]
「ただのしょうが焼きなのに、尊が作るとなんでこんなに美味しくなるんだろ!あーご飯が進みぜ!」
『……はぁ』
「え~なんだよそのため息。そこはにっこり笑って喜ぶとこでしょうが!」
『ふん、お前のバカさ加減を見ていたらため息もつきたくなるさ。……ほら、頬っぺたにご飯粒付いてるぞ』
「えっ、マジ?」
『何が「えっ、マジ?」だ。こんなこと今時小学生だって注意されないぞ!?
まったく、社会人にもなって恥ずかしくないのかバカ者めっ!(ひょいっ)』
「あっ、すまないな尊」
『ふん、すまないと思うなら反省しろこのバカ亭主』
69 名前:新妻みこちんと夕食 2/2[] 投稿日:2011/05/29(日) 20:56:53.56 ID:1JL8zNJ+O [2/7]
「へいへい、分かってますよ。……ああ、そういえば」
『?』
「……その手に取ったお米粒、尊はいったいどうするのかな?」
『なっ……!?そ、そんなの決まってるだろうが!!い、いちいち口にするなバカっ!!
………………………………………………………………………(ぱくっ)』
「はははっ、そうだよなぁ。お米一粒とはいえ大切にしないといけないよなぁ(ニヤニヤ)」
『……なんだそのにやけ面は。死ぬか?死にたいのか?殺されたいのか?』
「(ニヤニヤニヤ)」
『だ、だから…………笑うなと言っているだろうがバカ者がぁっ!!//////(かああああ)』
と言いつつちょっと嬉しいみこちんなのでした
最終更新:2011年06月09日 21:34