432 名前:1/2[] 投稿日:2011/06/01(水) 21:44:26.25 ID:swmYhf8FO [10/12]
女「……」トントン
男「尊ーひまー」
女「料理してる時に後ろから顔を出すな。包丁突きつけるぞ」
男「嫁が俺に殺意を向けてきた」
尊「家事炊事を邪魔されれば、包丁の一つも突きつけたくなる」
男「すんません。お詫びになんか手伝いましょうか」
尊「いらん。夕飯ができるまでじっとしていろ」
男「んー……えいやっ」パクッ
尊「……何をしている」
男「小腹が空いたんで尊の美味しそうな耳をいただきました」ハミハミ
尊「その程度で私がどうにかなるとでも?」
男「ありゃ? 冷静だな。いつもなら耳責めたらキャンキャン喘ぐのに」
尊「まだ日も高いうちから、そんな気持ちになれるか」
男「じゃあ、尊がその気になるまでモグモグしとこっと」モグモグ
尊「……」
433 名前:2/2[] 投稿日:2011/06/01(水) 21:45:36.44 ID:swmYhf8FO [11/12]
男「お?」
尊「貴様のやり口はよ~~~く分かった。要するに夕飯は
いらないから耳を舐めさせろと、そう言いたいんだな?」
男(あ、やべ。尊がキレた時の顔してる)
尊「そんなに耳を舐めたいなら、今すぐベッドへこい。好きなだけペロペロさせてやる」
男「いや、夕飯が終わってからでいいっす……」
尊「駄・目・だ! 私の邪魔をしてまで舐めたかったんだろ? 遠慮するな」ズルズル
男「あ、あうー……」
尊「さぁ、好きなだけペロペロするがいい。夕飯なぞ後回しだ」
男(こうなると意固地だからなぁ、尊は)パクッ
尊「……んっ」
男「……」ペロペロハムハム
尊「……」ハァ、ハァ
男「……なぁ。なんかこれ、普通に前義じゃね?」
尊「うるさい……私のスイッチを入れたのは、どこのどいつだ?」
男(あ……あぁ! キレてたんじゃなくて感じてたのか、さっきのは)
尊「どうした、もう終わりか?」
男「いや、尊可愛いなぁと思って」ペロペロ
尊「うるさい。集中しろ馬鹿……あっ」
最終更新:2011年06月09日 21:57