98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/18(土) 00:43:14.14 ID:Nz/d5/mU0
山田が友ちゃんを庇って怪我をしたらどうなるの

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/18(土) 01:22:21.89 ID:KArau65R0
98に関連して

タカシとツンデレを追って周りが見えない友ちゃんを
山田は一緒にいて守ってるんだよ
危なくならないようにいつも気を配ってるんだけど
ある日いつになく追跡に夢中だった友ちゃんは
階段を踏み外しちゃうんだよ
こりゃやばいと思った山田はわざと転んで友ちゃんの下敷きになったんだよ
友ちゃんにケガはなかったけど
山田は足は捻ってるし血は出てるし明らかにやばい状態なわけよ
友ちゃんは慌てて大丈夫って心配するんだけど
山田は僕は大丈夫だからって強がるんだよ
でもそんなわけない、って友ちゃんは保健室へ連れていくんだよ
もちろん捻った足を支えながら
保健室には先生がいなかったから消毒液とかでいろいろしてたら
友ちゃんって優しいんだね、ってはにかみながら山田が話しかけるんだよ
友ちゃんはその顔にドキッとしちゃって
うつむきながら、あ、当たり前でしょっ、てちょっとぶっきらぼうに返すんだよ
その日はそれで終わるんだけど
その日以来、友ちゃんは山田を見るたびにドキドキしちゃうようになってしまうんだよ

みたいなのが読みたい

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/18(土) 04:28:38.14 ID:Nz/d5/mU0
107

山「友ちゃんは…優しいね」
友「なっ…あ、あんたほどじゃないわよ。このお人好し」
山「そーかな」
友「そうよ。少しはクールになりなさいっての。人の頼みをヘラヘラしながらなんでも聞いてるから軽んじられるのよ」
山「うーん…クールとか言われても、なんか、よくわかんない」
友「はぁー…ヘタレなんだから。はい、とりあえず傷の手当ては終わったけど、足捻っちゃったんだよね。ひとりで歩ける?」
山「うん、だいじょ…いっ…!」
友「ほらほら、無理しないの。支えてあげるから」
山「…ありがと」
友「元はと言えば私のせいなんだし、お礼言われるもんじゃないわよ」
山「いや、でも、この体勢はなんというか…ボクこんなに女の子と密着したの初めてかも」
友「あっ…なっ…なに言ってんのよバカ!」
山「いててて!ご、ごめん!別にやましい気持ちで言ったんじゃないんだよ!」
友「…ばか、そーいうとこにばっかり鋭くて…肝心なことには鈍いんだから…」
最終更新:2011年06月20日 22:19