104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 01:42:41.02 ID:362L+1Ax0 [1/4]
「はぁっ!?今日は帰ってこれないですって!?」
「べっ、別に寂しくなんかないわよ!!逆にアンタが居なくて清々するわ!!」
「酷いもなにも事実でしょうが。晩御飯の用意なんか自分の分だけでいいし、お風呂だってゆっくり浸かれるもん。」
「そ、そんな、疲れたタカシには一番風呂をあげたいだとか、後だとタカシの匂いに包まれてる感じがするだとかじゃないんだからねっ!?」
「もういいから、さっさといってきなさい!!///」
バタン
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 01:43:40.31 ID:362L+1Ax0 [2/4]
「・・・今日はタカシ帰って来ないんだ・・・。」ボソッ
「まぁ・・・楽なのは事実なんだから気分上げていきますか!!」
「ふぅ・・・掃除も洗濯もお終い、っと。後は今日の晩御飯の献立だけね」
「今日は鯖が特売だからタカシの好物な味噌煮でも・・・って、あいつ今日帰って来ないんだった」
「・・・う~、自分の為に味噌煮は面倒臭いな~」
「・・・結局、何も作らないまま夕食はインスタントになっちゃったわね」
「あー、お風呂も沸かす気にならないわー。このままテーブルに突っ伏しとこうかしら」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 01:44:31.92 ID:362L+1Ax0 [3/4]
「…夜ってこんなに長かったのね」
「・・・早く帰って来なさいよ、バカシ」ボソッ
クルッポー
「…あ・・・やっと12時・・・」
ガチャリ
「っ!?タカシっ!?何で!?」
「はぁっ!?今日"中"!?」
「そんなの、アンタが判り難い言い方するからでしょ!!」
「晩御飯?終わったに決まってるじゃない」
「ええ、ええ、それはもう楽で、美味しかったわよ」
「あー、いや、その・・・そっ、そう!!出前!!出前寿司!!」
「残してないわよ。アンタはインスタントでも食べてればいいじゃない」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 01:44:54.34 ID:362L+1Ax0 [4/4]
「あ、食べ終わった?今お風呂沸いたから入って」
ガラッ
「あっ、アタシも入ってなかったんだからいいでしょ!!べっ、別に寂しかっただとかじゃないんだからねっ!?」
「ちょっ!?ちょっと!?ぁん・・・やめてってばあ・・・ぃやあ、そんなとこ
(省略されました。続きはトリオネタでもやって書く人を決めて下さい。)
最終更新:2011年06月26日 16:34