85 名前:出社前、いろいろと忙しい男 1/3[] 投稿日:2011/06/29(水) 15:14:32.12 ID:o9ji0N1GO [1/3]
『かなみ、準備はできたか?早くしないと幼稚園遅れるぞ?』
【だいじょーぶだよおかーさん、ちゃんとじゅんびできてるよ!】
『ふふっ、さすが私の娘だ。偉いぞ!(なでなで)』
【えへへ~♪】
『はぁ……それに比べてこっちの方は…』
「……な、何で俺の方を見てるのかな尊サン?」
『……バカが。ネクタイが曲がっているぞ。この歳になって一人でネクタイも絞められないのか』
「えっ、マジ!?」
『……仕方ない、私が直してやる。(しゅるしゅる、キュッ)ほら、これで大丈夫だ』
「うん、サンキューな尊」
『……ふん』
【くすくすっ】
86 名前:出社前、いろいろと忙しい男 2/3[] 投稿日:2011/06/29(水) 15:15:25.93 ID:o9ji0N1GO [2/3]
【それじゃあおとーさんおかーさん、いってくるね!】
「うん、行ってらっしゃい!」
『ふっ、元気がいいのは結構だが、怪我をしないようにな!』
【わかってるわかってる!……そだ、おとーさんちょっとこっちきてほしいの!】
「んっ、なんだいかなみ?」
【ねっ、ちょっとかがんでみてなの!】
「ん、これでいいかな?」
【うん、それじゃあ……いってきますのチュ~(チュッ)】
「!!」
『なっ……!?』
【えへへ、いってきま~す/////】
87 名前:出社前、いろいろと忙しい男 3/3[] 投稿日:2011/06/29(水) 15:17:18.86 ID:o9ji0N1GO [3/3]
「いや~娘からチューされちった♪幸せだなぁ!(ニヤニヤ)」
『……(ジーッ)』
「……な、なんすか尊さん、その汚物でも見るような目は……?」
『……お前のロリコン趣味は知っていたが、ついに娘にまで欲情するとはな。呆れてものが言えん』
「よ、欲情だなんて大袈裟な」
『ふん、お前みたいな変態は、残業のしすぎで死んでしまえばいいんだ。
さっさと会社にでも何でも行ってしまえバカッ!!』
「……はぁ、本当お前も分かりやすいよなぁ」
『何だと!?お前に私の何が分かると……んんっ!?』
『んっ……くふっ……んむっ……ぷふぁ……ばかぁ……ふ、ふいうちは……らめらといているだろうがぁ……』
「……いや~ゴメンゴメン。でも、行って来ますのチューしないとお前不機嫌になるからさ」
『そ、そんなわけ……あ、あるものか……!』
「ははは、大丈夫だよ。帰って来たらちゃんと続きもしてあげるからさ」
『!!』
「……よし、それじゃあ行ってくるな尊!」
『あっ……い、いってらっしゃい……//////』
※以下、朝晩繰り返し
最終更新:2011年06月30日 01:00