16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/30(木) 11:08:05.32 ID:Aj++LRO+0 [2/15]
  • ツンデレのスカートが風で舞い上がったら~見てない編~

 ビュウウッ!!
『キャアッ!!』
 バタバタバタ……
「いやー。凄い風だったな。今の」
『みみみ……見た?』
「へ? 見たって……何を?」
『とぼけないでよっ!! あたしのパ……その、スカートの中よっ!!』
「え? い、いやその……見て、ないよ」
『嘘つかないで正直に答えなさいよ!! 見えたんでしょ? 言わないと殺すわよ?』
「マジだって。スカートが舞い上がったのは見えたけど、ヤベッ!!って思って咄嗟に顔逸らしたから」
『ヤバイって何よっ!! このバカあっ!!』
 ポカッ!!
「あイテッ!! 見てないのに何で殴るんだよ!!」
『知るわけないでしょそんなの。フンッ!!』
「全く……ホント、お前って理不尽だよな……」
『(何よ。人のスカートの中が見えそうになってヤバイって…… そんなにあたしって魅力ないのかなぁ……?)』

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/30(木) 11:08:48.99 ID:Aj++LRO+0 [3/15]
  • ツンデレのスカートが風で舞い上がったら~見た編~

 ビュウウッ!!
『キャアアッ!!』
 ブワッ!!
「おわっ!?」
『み……みみみみみ……見たっ!?』
「見たって……その……何をだよ?」
『決まってるじゃないそんなのっ!! パン……じゃなくて、えっと、その……スカートの中よっ!!』
「え、えーっと……その……」
『言えっ!! 正直に言え!! でないとコロス!!』
「わ、分かったから凄むな!! マジで怖いから」
『だったら早く言いなさいよ。男だったら!!』
「あ、ああ。えーっとだな。その……白い太ももとだな。あと、隙間からチラッと、その……水色のモノが……」
『イヤアアアアアッ!!』
「おわっ!?」
『バカバカバカ!! エッチ変態ドスケベ!! 死んじゃえこの犯罪者!!』
 ドカドカドカドカ!!
「痛い痛い痛い!! 正直に言ったのに何で殴られるんだよ……全く……」

『(イヤアアアアアッ!! タカシに見られちゃうなんて、超恥ずかしいっ!! どーしよどーしよどーしよっ!! ヤダもう胸がドキドキしちゃって止まらないよぉ…… あ……でも、タカシも興奮してくれたのかな? だとしたらちょっと……ううん。かなり嬉しい……かも……)』


結論。
見ても見なくても殴られるなら、見た方が良い
最終更新:2011年07月02日 01:57