29 名前:1/3[] 投稿日:2011/07/02(土) 02:23:21.69 ID:5XPX7ABh0 [2/7]
- 山田が他の子と仲良く話してるの見てもやもやしちゃう友ちゃんかわいい
ち「山田…くん…」
山「ん?どうしたのちなみちゃん」
ち「えっと…数学でわからないところ…ある…」
山「ほー?ボクじゃなくてタカシに聞いた方が良いんじゃないかな?」
ち「タカシは…バカだから…数学苦手だし…」
山「あー…そうだなったなぁ…しょーがないな。どこがわからないの?」
ち「えっとね…」
~~~
山「…これで解が導ける…と。これでわかったかな?」
ち「ん…わかった…ありがと」
山「いえいえ、お役に立ててなによりだよ」
ち「山田くんは…すごいね…タカシに…爪の垢煎じて飲ませたいくらい…」
山「そんなこと言って、ホントはベタ惚れなんでしょ?」
ち「なっ…ち、ちが…タカシが…私が居ないと生きていけないから…仕方なく付き合ってやってるだけ…それだけ…」
山「…ほほーう」
ち「…ぅー…山田くん…友ちゃんに似てきてる…」
山「…あー」
30 名前:2/3[] 投稿日:2011/07/02(土) 02:25:11.10 ID:5XPX7ABh0 [3/7]
ち「そーいえば…山田くんって…友ちゃんと…付き合ってるの…?」
山「へっ!?え、えっと…秘密…だよ?」
ち「おぉ…意味深…こうなったら…白状するまで…尋問…する…」
山「えっ…」
ガラッ
タ「おーい、ちなみ、帰るぞー」
ち「あ…タカシ…」
タ「…何やってんだお前ら?」
ち「…山田くんに…数学教わってたの…」
タ「なんだ、俺に聞けば良いのに」
ち「…おおばかもの…タカシに聞いて…まともな答えが返ってきた試しがない…」
タ「そ、そうだったか?」
ち「…運が良かったな山田くん…今日は…ここまでにしておいてやろう…それじゃ…」
タ「?」
31 名前:3/3[] 投稿日:2011/07/02(土) 02:25:29.80 ID:5XPX7ABh0 [4/7]
山「あ、あはは…とんだお礼だったなぁ…」
友「…山田」
山「うぇ!?と、友ちゃん!」
友「ちなみと…何してたの」
山「(お、怒ってる…)ち、ちなみちゃんに数学を教えてただけだよ…?」
友「へぇー…その割には随分楽しそうにお話ししてたねぇ…?」
山「(うわー…全部見られてた感じかこれ…)べ、別にそんな、友達同士の会話だよ!」
友「…生意気言うな…アンタは私の奴隷なの…私以外の女の子と仲良く話をする権利なんて無いんだからね…」
山「友ちゃ」
ぐいっ ちゅっ
山「んむっ…!?…ん…」
友「ん…ちゅ…」
山「…ぷはっ…はっ…と、友ちゃん…?」
友「…ツバつけよ。山田は私のモノだから…その印を付けただけだから…」
友「良い?アンタは主人の私を第一に考えなきゃダメだからね?次他の子にうつつ抜かしたりしたら許さないから…わかった…?」
山「…うん」
友「じゃ、じゃあ…服従を誓うために…キス…しなさい」
山「…さっきしたのに?」
友「さっきのはキスじゃないから!ツバつけ!!」
山「…はいはい…じゃ、するよ?」
友「ん…」
ちゅっ
最終更新:2011年07月03日 01:08